SDGsの取り組み
「世界文化に技術で貢献する」という建学の精神のもと、科学技術立国としての日本が世界のSDGsの先導となるよう、 教育・研究・社会貢献に取り組みます。 持続可能な世界を作るうえで欠かせない技術の研究や、そのために必要な教育を推進するとともに、 運営に際して再生可能エネルギーの導入など省エネルギー化を図ります。 |
ESG※教育(SDGs)ワークショップの企画と実践
千葉工業大学 副学長
SDGs推進担当
創造工学部 デザイン科学科
長尾 徹 教授
SDGs推進担当
創造工学部 デザイン科学科
長尾 徹 教授
この活動は、千葉工大の学生なら専門を問わず誰でも受講できる教養特別科目「ソーシャルアクティブラーニング」の一つとして開講されています。この科目では、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)を理解し、実践するために必要なバックキャスティング(未来起点の思考法)の方法を学んでもらいます。その学びを基にして、SDGs課題に対する解説案を作成する高校生向けワークショップを企画実践することを通して、先進的なビジネスフレームワークとキャリア形成に重要なポータブルスキル(対人力、対課題力、対自己力)の修得と向上を目指しています。
今進めているのは、12番の「つくる責任つかう責任」を主な目標として、地元千葉の高校生がフードロスを少なくさせるような「スイーツ」を地域企業と一緒に開発して、実際にふるさと納税返礼品として販売するという活動(一社:MIRAI-KOMINKA for School)に参加しています。本学の学生は、課題発見部分の探求とスイーツのアイデア展開に役立つワークショップを主導しています。SDGsがもたらす意義を知識として理解するのは重要ですが、行動目標ですから、先ず動くことがより重要になります。そのワークショップ体験で得た気付きを他者にしっかりと伝えられるように再構成する事で、自分の理解も深まります。SDGsの目標に対し、高校・大学・企業・自治体が一体的に協力しあって実践する千葉工大ならではの特色ある授業となっています。
今進めているのは、12番の「つくる責任つかう責任」を主な目標として、地元千葉の高校生がフードロスを少なくさせるような「スイーツ」を地域企業と一緒に開発して、実際にふるさと納税返礼品として販売するという活動(一社:MIRAI-KOMINKA for School)に参加しています。本学の学生は、課題発見部分の探求とスイーツのアイデア展開に役立つワークショップを主導しています。SDGsがもたらす意義を知識として理解するのは重要ですが、行動目標ですから、先ず動くことがより重要になります。そのワークショップ体験で得た気付きを他者にしっかりと伝えられるように再構成する事で、自分の理解も深まります。SDGsの目標に対し、高校・大学・企業・自治体が一体的に協力しあって実践する千葉工大ならではの特色ある授業となっています。
※ Education for Sustainable Development の略で、「持続可能な開発のための教育」