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ホーム > 挨拶集 > 2013年度 > 平成25年度千葉工業大学産学懇談会学長挨拶

挨拶集


平成25年度千葉工業大学産学懇談会学長挨拶


11月1日 ホテルニューオータニ幕張
学長の小宮でございます。本日は御多用の中、千葉工業大学産学懇談会に御出席賜り、誠にありがとうございます。産学懇談会も今年で23年目になりますが、今年はこれまでで最も多い449社の企業の皆様の御参加を賜りました。大学を代表致しまして御礼を申し上げます。

千葉工業大学は大変歴史のある大学です。戦前は、政府が帝国大学以外に大学レベルの工学教育を認めなかったため、我が国で工学部を設置できた私立大学はごく僅かであり、しかも大学予科3年・本科3年の教育課程を認められたのは、早稲田大学理工学部、慶應義塾大学工学部の前身である藤原工業大学、そして本学、千葉工業大学の3校だけです。創立当時は僅か160名の学生数でスタート致しましたが、現在では、在校生数約1万人の、我が国はもちろん、世界的に見ても非常に大きな規模の大学に成長しております。

本学は昨年、創立70周年の節目の年を迎えました。これを機に、本学創立のために、我が国を代表する哲学者の西田幾多郎先生らによって起草された本学の設立趣意書を改めて深く読み解き、建学の精神と教育目標を新しい時代に継承するために書き改めました。これらに示しましたとおり、本学は、世界文化に技術で貢献するという建学の精神のもと、グローバル社会を生き抜く力のある、広く世界に知識を求める好学心(こうがくしん)に溢れた人材の養成を目指してまいります。

今年朝日新聞社から発表されました大学ランキングにおいて、本学の過去4年間の入学志願者の増加数が全国一位となり、最も募集力のある大学に選ばれました。今春の入試においても35839名という、創立以来最も多い志願者を集めることができました。今キャンパスは、厳しい競争を勝ち抜いて千葉工業大学に入学した学生で溢れています。また、東洋経済誌最新号に掲載された「本当に強い大学」総合ランキングでは全国782の大学の中で25位に評価されました。

しかし、本学は、決してこれらの数字に満足することなく、大きな改革を積極的に実施しております。

教育面では、社会が求める力を伸ばす教育、人間力を高める教育を目指し、カリキュラム・履修制度の見直し、英語をはじめとする語学力の強化、学習支援体制やキャリア教育の拡充、大学院教育の充実、教員の教育能力を高めるための実践的方法即ちファカルティ・ディベロップメントの見直し等に取り組んでおります。

学生生活の活性化と就業力の強化のためには、学生の「やる気」を引き出すための学生支援のシステムを拡充することが大切です。本学では、従来から取り組んでいる入学から就職に至る総合的な学生支援の仕組みを更に発展させることにより、教員と職員が協働して、学力はもちろんのこと、学生の社会適応能力や就業力等の強化に努めてまいります。

更に、人のために役立つ研究の推進にも力を入れております。本学が開発したロボットが、放射線量が高く人が立ち入ることのできない福島第一原子力発電所建屋内の調査にあたり多くのデータを収集していることは、テレビニュースや新聞・雑誌等で広く取り上げられております。また、生命科学や音響学等、世界のトップクラスにある研究分野も数多くあります。この結果、大学の研究水準の高さを示す政府の科学研究費補助金採択額の全国順位も、常に上位に位置しております。今後も、研究を通じた社会貢献を続けてまいります。

私は、人材こそが大学の最も大きな資産であり、社会に貢献する人材と研究成果を育て送り出すことが、大学の重要な責務と考えております。今後も、グローバル社会で活躍できる人材、高度な専門知識と豊かな教養そして国際的視野を身につけた人材の育成を責任もって行い、企業の皆様や世界の人々に信頼され愛される活力に溢れた大学づくりを進めてまいります。

本学は、これまで、本日御参加頂いている企業の皆様から、多大なる御理解と御援助を賜ってまいりました。ここに厚く御礼を申し上げますとともに、発展する千葉工業大学に対し更なる御支援をお願い申し上げます。

今年も第一部の講演会の後には情報交換会がございます。情報交換会には多くの教員が参加しておりますので、親交を深めて頂くと共に、皆さまから御指導そして忌憚のない御意見を賜りますことをお願い申し上げ、御挨拶とさせて頂きます。

どうもありがとうございます。
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