グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ

学部・大学院

ホーム > 学部・大学院 > 工学部 > 宇宙・半導体工学科(2025年4月より機械電子創成工学科から改組)

宇宙・半導体工学科(2025年4月より機械電子創成工学科から改組)


宇宙・半導体工学科

機械工学と電子工学を学び宇宙や半導体産業など最先端分野で 活躍できる人材を育てます
POINT 1
機械工学と電子工学の両方の
知識・技術を身につけます
POINT 2
最先端のものづくりに必要な
設計センスを養います
POINT 3
航空宇宙産業、半導体産業、医療福祉産業、
自動車産業など将来の可能性が広がります
  • 学科の特徴
  • 学びのポイント
  • カリキュラム
  • 進路・資格
  • 学科サイト
  • 学科twitter

学科の特色

機械工学と電子工学を学び、宇宙や半導体などの最先端分野で活躍できる人材を目指します。

日本の成長産業として期待される「宇宙&半導体ビジネス」は、社会課題の解決や世界の発展に大きな可能性を秘めています。これに必要な高度な技術と知識を持つスペシャリストの育成に向けて「宇宙・半導体工学科」では、機械工学・電子工学の基礎を学び、精密なものづくり技術を身につけます。一方で、宇宙・半導体分野以外のあらゆる工学分野の開発においても、2つの領域が高度に融合した機電系の素養が重視されています。本学科では座学と課題解決型のグループ演習を通じて実践的な学びを提供し、宇宙・半導体をはじめとする先端分野で活躍できる人材を育成します。

ディプロマ・ポリシー
宇宙・半導体工学科では,「機械工学分野」及び「電気電子工学分野」を中心的な研究対象としており、所定の期間に所定の単位を取得した上、下記の要件を満たした人材に学士(工学)を授与する。
(1) 職業生活や社会生活でも必要となる汎用的な技能及び職業人としての望ましい心構えや豊かな人間性と現代社会に関する幅広い知識を習得している。
(2) 機械工学・電気電子工学分野を専門領域とし、先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などに関わる基礎的な知識と技術を習得している。
(3) 機械工学・電気電子工学分野を主とする専門領域で不定解な社会的課題を自ら発見する能力を有し、解決に必要となる専門知識・論理的思考や技術を習得している。
(4) 先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などに関する専門知識・技術を応用して、機械工学・電気電子工学的な観点のみならず、広い視野で問題解決する能力を習得している。
(5) 自らの思考・判断のプロセスを説明し、具体的な事例や根拠を示しながら伝達するプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を習得している。
(6) グループでの共同作業・研究活動を適確に実行し、チームビルディングの手法を用いて、協力関係をつくり上げてゆく能力を習得している。
(7)機械工学・電気電子工学分野の技術者などとして守るべき倫理や負うべき社会的責任を理解している。
カリキュラム・ポリシー
宇宙・半導体工学科では、ディプロマ・ポリシーに定めた能力を持つ人材を育成するために以下の方針に基づいてカリキュラムを編成している。
(1) 職業人に必要な職業意識や生涯学習力と異文化理解や社会貢献への態度及び人間の文化や社会と自然に関する知識を深める科目群を配当する。
(2) 機械工学・電気電子工学分野を主として、基礎となる知識や汎用的な能力を涵養するための科目群を配当する。
(3) 機械工学、電気電子工学分野の基幹的な知識や技術、幅広い視野を涵養するための科目群を配当し、幅広い視野で物事を捉え、先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などの専門領域で応用するための基盤となる科目を配置する。
(4) 基幹となる知識・技術、汎用的な能力を応用するための、発展的な専門知識・技術を涵養する科目群を配当し、幅の広い視野で自ら課題を設定すると共に、行動計画の立案、実行、検証、改善を他者と協力しながら実践的に学び、解決を図るための実験・実習・演習科目及びゼミナール・卒業研究科目を配当する。
(5) 生命を尊重し、法令を遵守すると共に、データ改ざん、盗用、剽窃行為の禁止など、技術者として守るべき倫理や社会的責任を理解するための科目を配当する。


学びのポイント

1年次

機械・電子の基礎を学び、CADによる設計にも挑みます
機械工学、電子工学のそれぞれの基本である「力学」「電気学磁気学」を学ぶとともに、両分野に必要となる数学、物理学を学修。「デジタルものづくり」ではCADによる設計・製図の基礎を学びます。また、宇宙工学、半導体工学の概論を学びます。

2年次

チームで宇宙・半導体・メカトロニクス総合講義演習に励みます
総合講義演習では宇宙工学や半導体工学、先進メカトロニクスに必須となる基礎を、実験を通じて学び、人工衛星の振動試験やロケットノズルの流体実験、リソグラフィー法で太陽電池を製作します。また、強度試験、振動試験、電子回路、制御技術など、メカトロニクス技術を広く学び、ものづくりの楽しさや奥深さを体感します。

3年次

専門的な知識を学修しものづくりの実践力を養います
システム制御やセンサー技術、精密加工など、高度な理論を学ぶとともに、実習を通して、3次元CAD を使った設計・製図、加工、制御の技術をより深く養います。さらに研究室に所属し、関心のある分野を研究します。

4年次

研究室で制御システムやロケット、半導体デバイスの開発に取り組みます
研究室では、ロケット、人工衛星などの宇宙機、次世代半導体デバイスに加えて、福祉応用システムなどの制御システムや先進的なメカトロニクス開発に取り組みます。また、講義を通して研究開発における倫理観や今後期待される技術を修得します。

カリキュラム


活躍できる業界・職種

  • 半導体製造業
  • 宇宙用機器の開発技術者
  • 家電メーカーの開発技術者
  • 産業用ロボットの開発技術者
  • 自動車メーカーの開発技術者
  • 医療・福祉機器の開発技術者
  • 生産設備設計開発エンジニア
  • 航空機関連のメンテナンス・生産管理・開発技術者 他

取得できる資格

学科の教育と関連する推奨資格
  • 半導体製品製造技能士(2級)※
  • 建設機械施工管理技士(1級・2級)※★
  • 電気工事施工管理技士(1級・2級)※★
  • 電気通信工事施工管理技士(1級・2級)※★
  • 管工事施工管理技士(1級・2級)※★
  • 建築施工管理技士(1級・2級)※★
※印は受験資格/★印は要実務経験