本学理事会が４月２７日開かれ、新評議員に菅原研次情報科学部長・教授（情報ネットワーク学科）、宮川博光法人事務局長、金子和弘大学事務局長の３氏、保護者から池永憲明氏（吉永機械株式会社取締役社長）、滝澤康氏（三井造船株式会社経営管理グループ主管）、古橋漸氏（千葉銀行業務集中部次長）の３氏がそれぞれ選出された。
　また、５月２７日開催の評議員会では、欠員となっていた評議員互選理事に宮川博光評議員が選出され、同日開催の理事会で承認された。

　平成２１年春の叙勲で、本学理事・評議員の南義弘氏（トナミ運輸（株）代表取締役会長）が旭日中綬章を受章した。功労概要は自動車運送事業功労。
　南理事は昭和２２年９月、本学冶金学科を卒業した第１回卒業生。昭和４４年、トナミ運輸監査役、４８年に同社社長に就任、現在、同社会長を務める。本業のかたわら、地元高岡商工会議所会頭や富山県交通安全協会、県トラック協会会長を務めるなど各分野で幅広い活動をしてきた。４６、４７年には本学同窓会長も務め、本学の発展にも尽くした。
　５月１４日、皇居での勲章授与式を終えた南理事は「受章は、ひとえに業界はじめ皆様方のご指導とご支援の賜物と感謝しています。今後は健康に留意し、お寄せいただいたご厚情に報いたいと存じます」と感謝の言葉を述べた。