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豊田理事長に優勝報告する自動車部 | 優勝トロフィーを手に 自動車部の活躍をねぎらう本岡学長 |
今年創部60年を迎える本学自動車部が、初の総合日本一に輝いた。全日本学生自動車連盟(121校加盟)が主催する3つの大会で高得点を挙げ、平成18年の年間総合杯(全日本総合優勝)を獲得したもの。個人総合でも菅原昌志君(機械サイエンス学科3年)が2位に入り、早稲田、慶應など強豪大学を抑えての快挙だった。
連盟の大会は、運転競技(フィギュア)、ジムカーナ、ダートトライアルの3つで、3種目の順位による合計獲得点数によって総合優勝が決定する。本学はスピード競技を得意としており、8月に広島県で開催のダートトライアルでは男子団体で2連覇、男子個人でも菅原君が優勝。同月鈴鹿サーキットで行われたジムカーナでは総合2位、個人で菅原君が4位と健闘し、総合で2位中央大、3位同志社大に大きく水をあけた。
11月のフィギュアは本学が苦手とする競技だったが、降雨という悪条件の中、全員の完走を目指して頑張りポイントを獲得、この時点で中央大を振り切り総合日本一を決めた。主将の高見宣昭君(経営情報科学科4年)は「心を鬼にして部員を鍛え、それに必死についてきてくれた部員と自分達に力を貸してくれた皆様に心から感謝しています」と謙虚に喜びを語った。また、菅原君も「今まで部活を続け、すばらしい成績を残せたことを幸せに思います」と笑顔で感想を述べた。
昭和22年の自動車部創部以来60年、今回勝ち取った栄誉は、選手と高見主将以下の全部員、そして指導に当たったOBたち「全員参加」の賜物といえる。
工学部デザイン科学科となって初の卒業研究・制作展(実行委員会代表=デザイン科学科4年・菊地貴君)が開催されます。
4年間学んだデザイン学の集大成は“あったらいいな”と思えるようなユニークで新しいものばかり。デザインに携わる方、興味のある方はもちろん、一般の方々も是非ご来場ください。
◇日時:2月10日(土)、11日(日)
◇場所:千葉工業大学津田沼校舎 7号館1階・4階 ◇問い合わせ:工学部事務室 TEL:047‐478‐0509 |
芝園新棟の鍬入れをする 豊田理事長(右)と本岡学長 |
地鎮祭に臨席した豊田理事長、本岡学長、原常務理事 |
魅力ある大学づくりの一環として、10月の津田沼キャンパス「新1号棟」地鎮祭に続き、12月4日、芝園校地新棟建設工事の地鎮祭が建設予定地で行われた。
午前11時からの鍬入れの儀では、豊田耕作理事長と本岡誠一学長が鍬を入れ、施工にあたる三井住友建設の五十嵐久也社長が鋤を入れた。その後、玉串奉奠が行われた。
正午からは図書館棟会議室で直会が開かれ、原勇記常務理事は「芝園キャンパスには約4000人の学生が学んでいる。学生生活が円滑にいくよう新校舎建設に踏み切った」と挨拶。本岡学長は「学内活性化と学生の勉学・憩いの場として大いに役立つと期待している」と述べた。
ユニークな発想やベンチャー精神を備える人材を育成しようとテクノ愛'06実行委員会主催(京都大学国際イノベーション機構、(財)近畿地方発明センター共催)の「テクノ愛'06」コンテストの大学の部で、本学の中野博文君(機械サイエンス学科4年)がハイテク部門準グランプリを獲得した。 コンテストは、身近な生活に役立つ技術から最先端技術まで幅広いアイデアを高校生・大学生らから募り、表彰するもの。今年の応募は過去最高の332件で、中野君のテーマは「デスクトップサイズ二足歩行ロボット」。グランプリに次ぐハイテク部門のトップだった。なお、表彰アイデアのうちから京都大学による特許出願が行われる。 中野君は「ロボットの製作を続けてきたことが報われて嬉しく思います。今後もがんばってチャレンジしていきます」と受賞の喜びを力強く語った。 | |
作品と盾を手にする中野君 |
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