TOKYOデザイナーズウィーク2005学生作品展
ストリートファニチャー国際大会
田中君、森ビル賞に輝く
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本学デザイン科学科の3年生を中心とした総勢17人のメンバーが、10月13日から16日まで開催された「KYOTOデザイナーズウィーク」、また、11月2日から6日に開催された「TOKYOデザイナーズウィーク2005学生作品展ストリートファニチャー国際大会」に作品を出品した。
デザイナーズウィーク学生作品展は、国内外の美術系大学・専門学校の学生たちによる「エコロジー」をテーマとして制作された野外家具の展覧会で、京都展は、いにしえの東寺を舞台に、また東京展は明治神宮外苑絵画館前広場の広大なスペースで開かれた。
本学では、約70人の応募の中から選ばれたフレッシュなアイデア満載のストリートファニチャー10点を出展した。最終日には、デザイナーズウィーク恒例の各社賞が計7作品選ばれ、本学デザイン科学科3年の田中義久君(上野研)の作品Lebenが、「森ビル賞」を受賞した。
田中君の作品は人間を中心にした現代社会からエコロジーの定義に基づいた理想社会へ移り変わる様子を形にしたという。「側面の境面ステンレスの接着が苦労したところ。溶接すると境面ステンレスがゆがんでしまい、ステンレスハンダで頑丈にハンダづけをした……」と、作品作りの過程を語る。また、今回の作品作りを通して学んだことを今後の活動に活かしてさらに頑張りたいと受賞の喜びを語った。 |
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