2005.12.15

3面

第56回 津田沼祭
 
 
コノ一瞬ヲ楽シメ!
 

 津田沼キャンパスが一番熱くなるイベント――第56回津田沼祭(実行委員長・佐藤克也君=情報ネットワーク学科4年)が、11月18日(金)から20日(日)までの3日間、盛大に開催された。

 今回のテーマは「コノ一瞬ヲ楽シメ!」。時間は「一瞬」の積み重ねであり、その一瞬一瞬をもっと大切にしたい!第56回津田沼祭という瞬間をすべての参加者とともに楽しめれば……という願いが込められている。
 今年は3日間とも好天に恵まれたが、日中でも厳しい寒さに見舞われた。初日は平日のため、来場者が約3000人と関係者を不安にさせたものの、土、日曜日に巻き返しをはかり、延べ16305人と、昨年を上回る来場者で賑わった。
 イチョウの葉が秋色に彩られたメーンストーリートや2号館前には、おでん、おしるこ、やきそば、焼き鳥などの模擬店が並び、威勢の良い呼び込み合戦が繰り広げられた。6号館では各クラブが日頃の研究成果を発表し、来場者から好評を得た。また、誰でもが気軽に参加できるミニゲーム「Let's Go ビンゴ」や距離王などには、小中学生も参加して大いに盛り上がった。
 最終日、メーンステージで行われたプロコンサートには、“Mi”が登場!現役女子高生のボーカルMaikaを中心としたガールズバンドが元気いっぱいに特設ステージに登場!透明感のある歌声がライブ会場を包み込むと、聴衆全員が立ち上がり、熱気溢れるステージとなった。

   
大観衆を前に熱唱するMaika すてきな音色で観衆を魅了 模擬店はいつも大にぎわい
 
   
ロボットの動きに見入る
本岡学長
気合が響く演武 飛行機づくりを指導する学生
 
 
人気上昇中のお笑いコンビ
「クワバタオハラ」
  歌やお笑いで終始にぎやかなイベント会場
 
軽快な音楽に聞き入る参加者
 
 
第20回千葉寮歌祭
 
 
青春OB200人が声高らかに
 
 第20回千葉寮歌祭が、11月6日(日)に千葉工業大学芝園校舎で開催された。当日は、旧制の高等学校や大学予科で青春時代を過ごした旧青年たちを交え、新制大学から巣立った壮年青春OB約200余人が会場に集まり、1年ぶりの再会を果たした。
 本学からは白井靖之助教授(デザイン科学科)を始め、OBはもちろん現役寮生らが登壇し、千種寮の西澤一樹君(寮友会会長・電気電子情報工学科3年)が檄文を力強く述べた。当日は、11月初旬とは思えない寒さであったが、自慢の寮歌を高唱して、会場は一気に熱気を帯びた。
 また、本学吹奏楽部の部員19人による生演奏で愛唱歌を奏でると、参加者達は静かに聞き入っていた。
 
千葉寮歌祭会場は青春OBの歌声で熱気あふれる。現役寮生・西澤一樹君(中央)の檄文で一層盛り上がった
 
 
寒げいこで充実の“汗”
 
 
10団体347人が参加
 
   
 11月29日から12月2日までの4日間、体育会(会長・遠藤恭平君・建築4)主催の寒稽古が行われた。
 今年度は学生自治会3会、体育会サークル6団体、津田沼祭実行委員会の計10団体、延べ347人が参加した。11月とは思えぬ寒さの中、夜も明けぬうちに練習場へ足を運び、朝日が昇るのを眺めながら練習に励んだ。
 最終日には、前田修作入試広報課長の指導による空手稽古で、すべての寒稽古を締めくくり、参加者らは充実感と達成感に浸っていた。
 
4日間で延べ347人が参加した寒げいこ
 
 
東京駅の電飾看板 観太くんからモルフ3へ
 
 
未来ロボティクス学科設置をPR
 
 JR東京駅中央通路から総武線快速ホーム(丸の内方面)に向かう階段正面に掲出されている本学の電飾看板が11月29日、鯨衛星「観太くん」から未来ロボティクス学科設置を告げる絵柄に変わった。
 背景の黒に電気の光りにより浮かび上がるシルバーの「モルフ3」が美しい。絵柄のデザインは、10月に主要新聞各社の1頁をカラーで飾り、広告界を賑わせたものと同じもの。
 
 
←2面 4面→
 
千葉工業大学/〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
Copyright © 1998-2005 Chiba Institute of Technology. All rights reserved.