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令和3年度 授与式
学位記2472人に
学長賞は劉さん
松井学長(前列中央左)、瀬戸熊理事長(同右)と卒業生の表彰者たち |
開式後、職員有志らの録音音声で校歌斉唱、学位記授与と続き、学部卒業生5学部を代表して応用化学科の永田千乃さん、大学院博士前期課程・修士課程5研究科を代表して応用化学専攻の佐藤柊哉さん、大学院博士課程2研究科を代表して工学専攻の菅根海人さんがそれぞれ登壇し、松井孝典学長から学位記を授与された。
続いて学生表彰が行われ、在学中の活動で特に顕著な功績を挙げた理事長賞に未来ロボティクス学科の桑野雅久さん、また、成績が優秀で学業と課外活動に秀でた学長賞に金融・経営リスク科学科の劉芸竹さんが選ばれた。このほか優秀賞、PPA会長賞、同窓会会長賞と計20人が表彰された。
理事長賞の桑野さんは自律移動型ロボットによるサッカーの世界大会「ロボカップ」に向け活動する「CIT Brains」のチームリーダーとして、世界の舞台で活躍。コロナ下の昨年大会(オンライン開催)では、ベストロボットモデル賞2位を獲得し設計知能でも優れていることを証明した。これらを学業と両立させ活躍したとして千葉県知事賞も受賞した。
千葉市大学市長賞はコ竹菜乃さんが、よさこいソーラン風神部の主将として部をとりまとめ活躍、千葉市内のイベントや地域で演舞を展開し貢献したとして受賞した。
この後、松井孝典学長は式辞で「これまでの学びを基盤に、さらに幅広い分野を学び、社会の中で新たな『知の流れ』を生み出し、人類の発展に寄与していただきたい」。瀬戸熊修理事長は祝辞で「疑問をそのままにしない『好奇心』、あきらめない『志』、めげずに行動する『努力』が、皆さんを成長させ、人生を豊かに面白くします。科学技術の発展のために本学とともに挑戦していきましょう」と、温かい言葉をかけた。
次いで、在学生代表の田宮健太郎さん(情ネ3年)が送辞を、卒業生代表の三上凌さん(ロボ)が答辞を述べた。
瀬戸熊理事長(左)から理事長賞を受ける桑野さん | 卒業生代表として答辞を述べる三上凌さん |
理事長賞 桑野 雅久さん |
学長賞 劉 芸竹さん |
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理事長賞をいただき心からうれしく思います。受賞は自分だけの力ではなく、支えてくれた研究室の先生や仲間、家族のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。 ロボカップで優勝を目指すもコロナ禍のためオンラインで実施。チームメートの協力もあり、入賞できました。大学院に進学し、次年度はロボカップ、実機でサッカー競技世界一を目指します。 |
4年間の努力を評価していただき、うれしく思います。周りの方々のサポートがあってのものだと思います。特に研究室の先生にはお世話になりました。感謝の言葉しかありません。 社会人になっても大切にしたいのは、現状に満足しないで学び続ける姿勢です。これを常に意識して、常に高みを目指していきたいと思います。 |
同窓会 |
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TBS系列の「プレバト」というTV番組をご存知ですか。芸能人が様々な分野の才能を競い合いランキングをつける内容で、毎週欠かさず見るというほどではないですが結構好きな番組です。特に俳句の才能査定ランキングが面白いですね。俳人の夏井先生の添削が見事で、十七音にまとめる言葉のセンスと究極的に無駄を省く技術に俳句の奥深さをいつも感じてしまいます。 |
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四季雑感 |
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未来ロボット技術研究センター(fuRo)が支援しているサクラ・テンペスタというチームがある。アメリカ発祥の中高生ロボコン(FIRST Robotics Competition)に参戦、3月末にハワイでの地区大会に出場した。 |
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編集だより |
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昭和・平成・令和の時代を股に掛けた100年に渡り、ラジオ英語講座と共に歩んだ3代の母子の物語。「カムカムエヴリバディ」の放送が終了した。カーテンコールのようなフィナーレに満足するのもつかの間、4月11日から新たな朝ドラ「ちむどんどん」がスタート。 |
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