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2022.3.15

本学志願者 増加数


2年連続全国1位
B日程の試験会場に入る受験生たち
B日程の試験会場に入る受験生たち
総志願者は14万人超す
志願者数は全国2位
 3月3日のC日程入学試験を終え、2022年度の入学試験が全て終了した。今年度は昨年度に続き、共通テスト利用入試の検定料を免除したほか、新方式の入学試験を実施し、志願者ランキングでは7年連続トップ10入りを果たし、全国2位の座をキープ(下の表参照=3月12日・代々木ゼミナール調べ)。志願者増加数では昨年同様、全国1位となり、大躍進を果たした。
一般選抜入試・志願者数の多い大学10校
2022年度志願者数
新型コロナ下の適切対策が効果
 新型コロナウイルス禍の「元年」となった21年度入試では、私立大の一般選抜は志願者数が激減。競合大学が志願者確保に苦戦する中、本学では共通テスト利用入学試験<前期・中期・後期>の検定料を免除するなど、受験生への進学支援対策を実施し、志願者数過去最多を記録した。
 新型コロナ感染拡大の中で、私大の受験事情は様変わり。多くの大学でリモート授業を導入し、地方から都市部の大学に進んでも、思うようにキャンパス内で授業を受けられない状況が続いた。このため受験生たちは無理して親元から離れる必要はないと考える傾向が強まった。
 また、コロナ禍中、一般選抜実施会場に対する不安から、受験生は年内の総合型選抜、学校推薦型選抜で合格を決めたがる傾向が見られた。
 こんな状況下、本学志願者が増加した要因には、今年度も共通テスト利用入学試験の検定料を免除した▽本学独自入試で新方式のSA日程を導入した▽地方会場の受験日をA日程入試で1日増やした――などが挙げられる。
 共通テストでは昨年同様、受験生の出費を抑えると同時に、自身の居住地域で受験でき、移動に伴う感染リスクを減らせて、心強い支援になったとみられる。
 この結果、22年度の一般選抜志願者数は、最多を記録した昨年をさらに上回り、13万9074人(昨年度比3万367人増)となった。昨年度の志願者数・私大トップ10を見ると、コロナ禍の影響から、大手私立大は軒並み志願者減となり、10万人を超える志願者数を記録したのは1位の近畿大と本学のみ。
 今年度一般選抜志願者ランキング・代々木ゼミ集計(3月12日時点)では、昨年比128%と記録を伸ばし近畿大に次ぐ2位。推薦、一般と合わせた総志願者数は14万528人となった。
 入試は1月15、16日に22年度大学入学共通テスト、2月1〜4日の日程でA日程、SA日程入学試験と続き、B日程入試が2月17、18日、また大学共通テスト利用入試(中期=本学試験なし)が行われた。
 B日程入試では17の学外試験場(17日のみ)と合わせて実施。開始前日の2月16日夜、日本海沿岸を覆った低気圧の影響で、北海道から九州にかけて広い範囲で警報級の大雪が心配されたが、全国17会場、津田沼会場ともに日程通り、試験は終了した。
 B日程の志願者数は1万8413人。共通テスト利用入試(中期)では7776人という結果だった。
 3月3日には、C日程入試が、本学会場に加え、サテライト4会場(札幌、仙台、名古屋、福岡)で行われたほか、大学共通テスト利用入試(後期=本学試験なし)が実施され、22年度入試が全て終了した。C日程入試には5320人、共通テスト利用入試(後期)には2066人が志願した。
C日程入試の津田沼試験場
C日程入試の津田沼試験場

令和4年度 入学式


 令和4年度の入学式は、4月5日(火)午前10時30分から、幕張メッセ・イベントホールで、コロナ禍のためご家族は遠慮いただき、新入生のみが参加して挙行されます。
 午前9時30分に開場、新入生は開式10分前までに入場してください。式典はライブ配信を予定しています。