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中高生にロボ講演・ツアー
科学に高い関心を持つ中高生に対し、千葉市教育委員会がその能力を伸ばすために質の高い学習プログラムを提供するのが目的。令和2年度プログラムは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前期は中止となっていた。
今回、3密を避けて募集人員を見直し、9月以降、個別講座として開かれることになった。本学で開催するプログラムは今年度初。先川原正浩・未来ロボット技術研究センター室長が「ロボットと暮らす未来社会」と題して講演し、生徒たちは未来ロボティクス学科の研究室を見て回った。
先川原室長は、ロボットが動作に失敗した様子やオモシロ動画を多数披露し、生徒たちを喜こばせた。本学の災害対応ロボットが被災した現地で活躍している様子や、未来社会へ最新のロボット事情を紹介した。
生徒たちは「失敗を克服しようと、たくさんの試行錯誤を繰り返した結果、素晴らしいロボットが作れるということがわかった」「近い未来が楽しみになった」と感想を話した。
未ロボ研究室ツアーは3グループに分かれて出発。王志東教授や菊池耕生教授、米田完教授らの研究室生たちが協力して案内役となった。研究室ごとに各種ロボットが並び、生徒らは次々に登場する学生たちの研究に目を輝かせていた。
実際に操縦できるロボットや、大掛かりな実験装置も見て回った。生徒たちは「バイオリン演奏ロボットがすごい! しっかり『情熱大陸』が弾けていた」「蝶ロボットの重さ1グラムに驚いた」「人を認識するロボットが楽しかった」と、さまざまに反応。「今年は現場でのオープンキャンパスがなかったので、研究室の雰囲気を見られてうれしい」の声も。
保護者からは「我が子が数年後、千葉工大の学生さんたちのように何かに真剣に取り組んでくれたらうれしい」「大学自体に興味を持ちました」などの声が聞かれた。
重さわずか1グラム――蝶ロボットを手に、説明を聞く中高生たち | 講演会でバイク型知能ロボ「CanguRo」を説明する先川原室長(壇上左端) | 研究室ツアーの様子 |
加藤研・中川研が南房総市で
竹害対策と竹資源の活用を考える機会として、竹でおもちゃや楽器をつくるワークショップを開き、現地の加藤教授、中川助教とともに、加藤研の大利太海さん(4年)がリモートで加わった。
近隣地区の親子16人が参加。竹ぽっくりや竹灯り、水鉄砲、スリットドラムからつくりたいものを選び、スタッフの指導でオリジナルの作品を製作した。
一方、リモート参加の大利さんは、机上に画面でオンライン雑談コーナーを設け、参加者親子と交流を楽しむ新しい取り組みを行なった。特に幼稚園児の受けがよく、会話やゲームで盛り上がっていた。
リモートで大利さんと交流する子どもたち |
新任紹介(敬称略)
橋 伊久磨 (先端材料工学科 准教授) |
磯野 綾 (都市環境工学科 助教) |
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学生たちは素直で明るく、教職員の皆さんは親切な方が多い印象です。今後は研究活動を通し、学生の成長や社会に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。 |
学生の皆さんには興味のあることを大学で深堀りしてほしいと思っています。私も授業や研究で一緒にその興味を掘っていけるよう頑張ります! |
PPA |
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まだ肌寒さが残る4月7日、新型コロナ感染症ウイルスの影響を受け緊急事態宣言が発令された。大学の講義は全て対面式からオンラインに切り替わり、本来ならこの時期、初々しい1年生で溢れかえる新習志野キャンパスには、慣れないオンデマンド講義の準備に奔走する教員と職員しかいない正に異常事態であった。当時は暗いニュースも多かったが、講義動画の準備に全力で取り組んだ結果、前期終了後の授業アンケートから嬉しい知らせがいくつか届いた。その最たるは、「講義動画を何度も見返せること」が想像以上に学生から好評だったことである。大学の講義はその性質上、抽象性が高く難解な内容も多いが、動画による講義ではわからなかった箇所を何度も見返すことができ、授業内容の理解・定着向上に貢献できたようだ。オンデマンド講義の資料作りを頑張った甲斐があり嬉しさもある一方、授業終了後に質問も来てもらって学生と話す時間が好きだった筆者にとっては正直少し物足りないのが本音である。来年の春、新入生への対面式講義が再開することを祈っている。 |
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四季雑感 |
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キャンパスには例年どおり金木犀の馥郁たる香りが漂い、銀杏が丸い実を鈴なりに実らせています。例年の今頃は11月の大学祭に向けた準備で何となく心浮かれる時期ですが、今年はいつもと違い、いくぶん緊張感の漂う秋を迎えています。 |
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編集だより |
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厳しい暑さも落ち着き、マスク生活が少し快適になってきた。 |
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