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千葉工大の隆盛に誇り
ＰＰＡ７０周年 新会長に小澤氏
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令和に入って初めてのＰＰＡ総会が６月29日、習志野文化ホールで開催され、保護者と教職員合わせて約７００人（ほかに委任状３７９５人）が出席した＝写真。
ＰＰＡは昭和24年11月26日に発足し、昭和の40年、平成の30年を経て、今年は70周年の節目の年。会場は、この春の入試で志願者総数が初めて９万人を突破するなど、「千葉工大」ブランドの全国的な飛躍ぶりを直に感じたいという学生の父母たちの静かな熱気に包まれていた。
深水進会長はあいさつで「昭和53年に入学した私に続いて、娘が平成28年に入学したことで、千葉工大との縁がますます深いものになった。また、地区懇談会では保護者と教職員、同窓生の皆さんが一様に千葉工大への誇りと熱い思いを抱いていることを感じた。そうした思いの上に今の千葉工大の隆盛があるのだと思う」と語った。
小宮一仁学長は、就任以来の教学改革が着実に成果を挙げてきていることを報告。工学系の専門分野を学ぶ学生にとってグローバル化社会は活躍の場が広がる有利な社会であるとした上で、「皆さんのご子息・ご息女には新時代のグローバルリーダーとして活躍するため、学部卒業後はぜひ、大学院修士課程に進学するよう勧めていただきたい」と呼びかけた。
瀬戸熊修理事長は、「大学にとって学修施設の充実も大変に重要な課題である」とし、茜浜運動施設内に来年の完成を目指して、多目的ホールをこの８月に着工することを明らかにした。
また、学生の健康維持のために、学生食堂で提供する食事にも栄養バランスと味の両面から気を配っているとし、「安くておいしいと学生諸君から評判の学食を、保護者の皆さんもぜひ一度、ご賞味いただきたい」と語りかけた。
議事は、平成30年度の事業・決算・監査報告と、令和元年度の事業計画・予算案をいずれも全会一致で承認。事業計画では、ＰＰＡ設立70周年記念事業として①同じく70周年を迎える津田沼祭で、学生たちが企画する記念イベントへの援助を決定。②新習志野キャンパス内の２カ所に屋外用ポール時計を寄贈③全学生・教職員に記念品（パーカーボールペン）の配布。また、ＰＰＡ地区懇談会を別表の日程で開くことが決まった。
さらに会長以下の新役員と評議員を選任した。
新役員は次のとおり（敬称略）。
▽会長 小澤俊之（情報通信システム工学科３年の保護者）▽副会長 詫間堅司（金融・経営リスク科学科２年の保護者）▽副会長 橋本和明（理事・評議員、応用化学科教授）▽監事 田部井洋子（電気電子工学科３年の保護者）▽監事 村上利幸（経営情報科学科准教授）
ＰＰＡは昭和24年11月26日に発足し、昭和の40年、平成の30年を経て、今年は70周年の節目の年。会場は、この春の入試で志願者総数が初めて９万人を突破するなど、「千葉工大」ブランドの全国的な飛躍ぶりを直に感じたいという学生の父母たちの静かな熱気に包まれていた。
深水進会長はあいさつで「昭和53年に入学した私に続いて、娘が平成28年に入学したことで、千葉工大との縁がますます深いものになった。また、地区懇談会では保護者と教職員、同窓生の皆さんが一様に千葉工大への誇りと熱い思いを抱いていることを感じた。そうした思いの上に今の千葉工大の隆盛があるのだと思う」と語った。
小宮一仁学長は、就任以来の教学改革が着実に成果を挙げてきていることを報告。工学系の専門分野を学ぶ学生にとってグローバル化社会は活躍の場が広がる有利な社会であるとした上で、「皆さんのご子息・ご息女には新時代のグローバルリーダーとして活躍するため、学部卒業後はぜひ、大学院修士課程に進学するよう勧めていただきたい」と呼びかけた。
瀬戸熊修理事長は、「大学にとって学修施設の充実も大変に重要な課題である」とし、茜浜運動施設内に来年の完成を目指して、多目的ホールをこの８月に着工することを明らかにした。
また、学生の健康維持のために、学生食堂で提供する食事にも栄養バランスと味の両面から気を配っているとし、「安くておいしいと学生諸君から評判の学食を、保護者の皆さんもぜひ一度、ご賞味いただきたい」と語りかけた。
議事は、平成30年度の事業・決算・監査報告と、令和元年度の事業計画・予算案をいずれも全会一致で承認。事業計画では、ＰＰＡ設立70周年記念事業として①同じく70周年を迎える津田沼祭で、学生たちが企画する記念イベントへの援助を決定。②新習志野キャンパス内の２カ所に屋外用ポール時計を寄贈③全学生・教職員に記念品（パーカーボールペン）の配布。また、ＰＰＡ地区懇談会を別表の日程で開くことが決まった。
さらに会長以下の新役員と評議員を選任した。
新役員は次のとおり（敬称略）。
▽会長 小澤俊之（情報通信システム工学科３年の保護者）▽副会長 詫間堅司（金融・経営リスク科学科２年の保護者）▽副会長 橋本和明（理事・評議員、応用化学科教授）▽監事 田部井洋子（電気電子工学科３年の保護者）▽監事 村上利幸（経営情報科学科准教授）
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総会後は、津田沼キャンパスで恒例の学科懇談会と個別面談が行われた。また、総会に先立って文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所主任研究員の平野恵子さんが「これからの就職活動と保護者ができるキャリア支援」と題して講演した。
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「５日以上」 本格27社がアピール
初のインターンシップ説明会
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理系学生を対象にした企業のインターンシップ（就業体験）が最盛期を迎える夏休みを前に、就職・進路支援部は７月４日、学部３年生と修士１年生を対象に本学では初めての「インターンシップ説明会」を開いた。例年、５日間以上のインターンシップを実施し、「千葉工大生」に熱い視線を送っている27社が参加。会場の２号館３階大教室には学部３年生約３５０人が訪れた＝写真。
本学に求人票を寄せる企業は１万５０００社に上るが、そのうち「本当の就業体験」といえる５日間以上のインターンシップを実施する企業は数百社とみられる。社会全般を見渡せば、１日だけの「１ｄａｙインターンシップ」でお茶を濁している企業も少なくない。
そこで、来年春から本格的な就職活動に入る学生諸君に、本物のインターンシップを実施している企業との“出会いの場”を設け、企業の考え方やそこで働く人たちの“リアルな姿”を知って、自分の進路を考える糧にしてもらうことが、この説明会の狙いだ。
参加した27社は、本学の産官学連携協議会や千葉県経営者協会の加盟企業、例年、本学の学生に強い採用意欲を示している登録企業などから、就職・進路支援部が声をかけたいわば“選りすぐり”の企業で、業種や所在地もさまざま。
27社がブースを構えた会場では、各企業の人事担当者などの熱のこもった説明に、学生たちが真剣な表情で聞き入っていた。
本学に求人票を寄せる企業は１万５０００社に上るが、そのうち「本当の就業体験」といえる５日間以上のインターンシップを実施する企業は数百社とみられる。社会全般を見渡せば、１日だけの「１ｄａｙインターンシップ」でお茶を濁している企業も少なくない。
そこで、来年春から本格的な就職活動に入る学生諸君に、本物のインターンシップを実施している企業との“出会いの場”を設け、企業の考え方やそこで働く人たちの“リアルな姿”を知って、自分の進路を考える糧にしてもらうことが、この説明会の狙いだ。
参加した27社は、本学の産官学連携協議会や千葉県経営者協会の加盟企業、例年、本学の学生に強い採用意欲を示している登録企業などから、就職・進路支援部が声をかけたいわば“選りすぐり”の企業で、業種や所在地もさまざま。
27社がブースを構えた会場では、各企業の人事担当者などの熱のこもった説明に、学生たちが真剣な表情で聞き入っていた。
福江聡就職・進路支援部長の話
いくら学生の“売り手市場”といわれても、人気企業のインターンシップはエントリーシートの段階で振り落とされることもある。一方、インターンシップを経験した学生たちは、私たちの目から見ると、物の見方・考え方が一気に成長していることが分かります。彼らはその分、就職活動の準備にスムーズに入れるのです。
インターンシップ説明会参加企業
旭建設▽ナリコー▽ティーエスケー▽京成建設▽新日本建設▽東光電気工事▽橋梁コンサルタント▽東急コミュニティー▽ＪＦＥスチール▽大森クローム工業▽パーパス▽牧野フライス精機▽アルファ・オイコス▽ＫＯＡ▽ミヤコシ▽マルハニチロ物流▽福井電機▽ＮＳ・コンピュータサービス▽日立ハイテクソリューションズ▽空間情報サービス▽ジスクソフト▽ファソテック▽ＮＴＴ東日本グループ会社（エンジニア）▽ネクストページ▽新日本非破壊検査▽しのはらプレスサービス▽ビッグ測量設計
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