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2019.3.15

定年退職の皆さん


 3月に定年を迎えられた教職員の皆さんを紹介します。思い出や、学生たちへの温かい励ましの言葉を残してくださいました。(敬称略)
教員(6人)
佐々木 洋士 佐々木 洋士
(機械サイエンス学科・教授)
小原 和博 小原 和博
(電気電子情報工学科・教授)
室  英夫 室  英夫
(電気電子情報工学科・教授)
富井 規雄 富井 規雄
(情報工学科・教授)
片山  律 片山  律
(建築都市環境学科・教授)
宮崎 収兄 宮崎 収兄
(情報工学科・教授)
職員(9人)
氏原 憲二 氏原 憲二
(監査室・部長)
佐久間佐知子 佐久間佐知子
(新習志野教務課・担当課長)
西郷 敏子 西郷 敏子
(津田沼教務課・係長)
長嶋 孝三 長嶋 孝三
(大学事務局・事務職員)
猪瀬  徹 猪瀬  徹
(施設課・技術員)
樋口  勉 樋口  勉
(新習志野施設課・技術員)
齋藤 寛英 齋藤 寛英
(総務課・警備員)
村上 泰明 村上 泰明
(新習志野学生課・警備員)
豊後  豊 豊後  豊
(新習志野学生課・警備員)
   
同窓会

同窓会

プロジェクトマネジメント学科 田隈 広紀

 3月はあっという間に過ぎていきます。卒業・修了していく学生と落ち着いて話ができる貴重で名残り惜しい月です。
 先日、私の研究室のOBが遠方に転職するため壮行会を行いました。そこで今後気軽に会いづらくなり寂しく感じていることを本人に伝えたところ、「色々な所に知人がいるのは良いことですよ、最近はSNSで交流できますし」と言われ、それもそうだなと感じた次第です。
 知人と距離が離れることが、むしろ「付加価値」となる時代なのかもしれません。そして場所が離れても交流できる今だからこそ、そうしたいと思える出会いを紡ぐ大切さに気付きます。これからは「リアルな良い出会いが生涯の親交をつくる」時代なのでしょう。
 同窓会は他の年代、または今まで交流が無かった同期を結びつけ、親交を深めて頂く場です。SNSが普及した今だからこそ、この基盤の価値が増してくると感じました。3月に大学を巣立って行く皆さん、是非同窓会に参加し、生涯の仲間をつくって下さい。
 ……やっぱり寂しいですし。お待ちしています。

四季雑感

四季雑感

学生センター 学生寮 大平 一哉

 2月後半になると、学生寮では在寮期間を終える寮生が、退寮のための引っ越しをします。その様子を見ていると作業方法は様々です。引っ越し業者に頼む方法、ダンボールに分けて宅配便で送る方法、友人と割り勘でレンタカーを借りる方法、バッグに入れた荷物を持って何度も新居との往復をする方法など、いろいろな方法があり、学生の個性が出ています。
 そのような様子を見ながら、彼らの在寮中にあったできごとを思い出したりもします。
 寮は宿泊するための施設であるだけではありません。寮友会の一員として、協力して寮祭や運動会といった各種の行事を計画したり、安全、快適を求めて、自分たちで寮生活を運営して行くことができます。また、勉強のことはもちろん、悩みや将来のことなど、一緒に生活しているからこそできる本音の語らいなどもできます。
 4月になると、新入生や留学生を迎えます。寮友会でも迎え入れの準備をしています。活き活きとした学生生活、寮生活を送ってもらえたらと思います。

編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 私は昔からモノづくりが好きだ。小さい頃から料理をしたり、編み物をしたり……「作ること」は知らず知らずのうちにやっている身近な行動で誰しもがそうだと思う。
 自分のアイデアをカタチにするのは楽しいし、それで周りの人が幸せになるとさらに達成感や充実感がある。仕事でも、制限はあるものの入試広報課では一緒につくる仲間がいてこそ成功に導ける業務が多く、実は、アイデアを形にしながら1年を過ごすという幸せな環境なのでは?と気づく。
 先日、退官された先生からニュースCIT送付に対するお礼のお手紙をいただいた。「本紙で、本学の移り行く発展に陰ながら声援を送ってきました。平賀さん(旧姓)の頃からの『編集だより』が楽しみでした」と。
 毎号、バタバタと締切前にもがき、多くの人の手を借りて紙面を仕上げて行く。そんなこともきっと読み手に届いているのだろうと、温かく優しい文章から読み取れた。
 ありがとうございます。感謝の気持ちを忘れずに、今後も精進します。