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2018.7.15

6月オープンキャンパス


学科説明会 満席に
 今年度初のオープンキャンパスが6月17日、津田沼キャンパスで開かれた。関東圏外からも高校生や父母たちが訪れ、来場者は昨年同時期の2700人を500人以上上回り、3215人を数えた。
 来場者たちは、プログラムや配布資料を受けとると、「全部見せます、千葉工大!」「学部学科説明会」「AO入試説明会」などの会場へ次々に足を運び、各会場はじきに満席となった。
 各学科によるAO入試説明会は7号館を中心に行われ、8月のエントリーに向け学科を検討する高校生たちが多く参加した。情報科学部2学科の学科説明会や、学び体験、「コンピュータ演習室をのぞいてみよう!」なども開かれた。
 1階フロアには、学生たちがキャンパスの日々や学食風景を撮った写真、各サークルの活動展示が展示され、来場者たちは足を止めてギャラリーを楽しんだ。学生企画の「在学生Lab」では、入試広報課の学生スタッフが高校生の相談に乗った。
 講義棟の6号館では、各学科の説明会や学び体験コーナーが用意され、来場者は学科の特徴を見たり体験に参加した。
 4号館懇談フロアでは自治会学生たちが中心となって「在学生に聞いてみよう」「キャンパスツアー」などの企画を開き、丁寧な対応ぶりは保護者からも好評を得ていた。
 2号館20階では、女子高生の質問に本学女子学生が答える「チバテクコの部屋」が今回も盛況。1階・入試相談コーナーや一人暮らし相談にはアドバイスを求める列が続いた。
先端材料工学科の学び体験 学部学科説明会 災害対応ロボットを説明 音環境実験室で
先端材料工学科の学び体験 学部学科説明会 災害対応ロボットを説明 音環境実験室で
「チバテクコの部屋」で 学食ランチを楽しむ キャンパスを案内する学生 「在学生Lab」で
「チバテクコの部屋」で 学食ランチを楽しむ キャンパスを案内する学生 「在学生Lab」で

クラブの活動状況


クラブの活動状況
PPA

PPA

学務部 千代田 和夫

 今年のPPA総会が終わりました。今年も多くの保護者の方にご参加いただき、貴重なご意見を賜りました。PPA総務担当として総会に携わって十年、多くの保護者の方とお話させて頂く機会を得て、私にとってはとても有意義な経験をさせていただきました。
 PPAの役割は時代の変化に合わせて変わってきています。「今のPPAに求められることは何だろう?」そんなことを考えながらこの十年、務めてきました。時代に合った学生支援とは何か。保護者と教職員が同じ目線に立ち、考え、行動することがとても重要な気がします。
 もうすぐ夏休みです。学生にとっては様々な経験ができる重要な時間です。授業も大事、研究も大事、でも人として大きく成長させてくれる社会というフィールドでの経験は授業や研究に負けないほど重要です。
 学生の皆さん、この夏休みにどんどん学外に出て、多くの経験を積んでください。旅行、ボランティア、インターンシップ……。必ず、人生の糧になりますから。

四季雑感

四季雑感

教育センター 木島 愛

 サッカーのW杯は、1930年、当時のFIFA会長だったフランス人、ジュール・リメ氏が設立した大会であるが、今年は日本が決勝トーナメントに進んだものの、惜しくもベルギーに敗れてしまった。
 W杯には個人的にも思い入れがあり、初めてフランスに留学した2006年にはドイツ大会があり、フランスが決勝まで進み、ジダンが頭突きして、準優勝。フランスが勝ち進む度に、夜通しクラクションが鳴り響き、車のクラクションは喜びを表すために使われるのか……と驚いた記憶がある(確かに、結婚式の後も新郎新婦を乗せた車はクラクションを鳴らし続けながら街中を通って行く……)。
 2010年の南アフリカ大会もフランスにいたものの、フランスが予選敗退で静かに終わり、2014年ブラジル大会はやっと日本にいたが、日本は予選敗退。今年は日本もフランスも決勝Tに行けた! 日本が負けた今、もうフランスに夢を託すしかないであろう。フランスが優勝して、千葉工大で空前のフランスブームが起こって、みんながフランス語履修希望!とならないかな……と思った2018年のW杯。

編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 数年前から、女子高校生のための進学情報誌・キャリキャリの社会科見学企画に参加している。プロジェクトマネジメント学科2名の女子学生が、直接企業に出向き、商品企画・広報の担当者らに商品の開発の裏側を根掘り葉掘り聞いてしまうという、取材も雑誌の出来上がりも、楽しい企画だ。
 今回は浅草橋にある某文具メーカーを訪問。終始賑やかに繰り広げられた企業取材(ガールズトーク)で得たものは、学生達にとって貴重な経験になったことだろう。
 今回訪れた企業、実は個人的に思い出深いことから選出に至った。大学時代、銀座・伊東屋でラベルライターのデモ&販売のアルバイトをしたことがあるのだが、それこそが、同社が開発した国内初の漢字変換が可能なコンパクトラベル製作機。「テプラTR55」。
 引かれるのを承知で告白すると「30周年を迎えたんです!社長が喜びます」とお褒め?の言葉。よくよく考え、浦島太郎的な時間の流れに驚愕した一瞬の出来事。