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2012.11.15

参加者たちが再会


AO合格者セミナー
「入学後フォロー講座」
 入学決定が早いAO入試合格者が、入学前に本学で交流する「ウォーミングアップセミナー」を受け、入学して約半年。参加者たちがもう一度顔を合わせる「入学後フォロー講座」が10月4日(木)、芝園キャンパスで開かれた。
 講座は1号館講義室にお笑いコンビ・ダウンタウンの松ちゃんの兄・松本隆博さん(歌手・NPOチャイルド&ファミリー・フレンドリー・コンソーシアム理事)を招いて「みんなぁ〜元気ですかぁ!!」と、歌とトークで基調講演。その後、会場を学生食堂に移して懇親会が行われた。
 懇親会は立食形式で行われ、松本さんも加わり=写真、グループごとに近況などを語り合って再会を楽しんだ。
 セミナー以後、親しく付き合っている学生たちも多く、終始にぎやかに話が弾んだ。
寮祭にぎやかに 千種寮
よさこいソーラン風神の舞いに観客も参加 今年の女装コンテストはレベルが高い!? 地域の方々も多く参加。ミニゲームが人気
よさこいソーラン風神の舞いに観客も参加
今年の女装コンテストはレベルが高い!? 地域の方々も多く参加。ミニゲームが人気
 第49回千種寮寮祭(主催・千種寮寮祭実行委員会=森大樹委員長・電気電子情報工学科3年)は10月6日(土=前夜祭)〜8日(月・祝)の3日間、千種校地で開かれた。一般公開の7日は雨だったが午後には上がり、8日は秋晴れに恵まれ、一般来場者は昨年並みに参加。にぎやかなお祭りが繰り広げられた。
 7日午前は老人ホームゆかりの里と県立犢橋高校による演奏を食堂で行うなど変更があったものの、午後の野外ステージでは、千代田太鼓やビンゴ大会で盛り上がった。
 8日の、恒例・千種寮一の美しさを競う女装コンテストは、来場者から「レベルが高い?!」と好評。学友会企画や抽選会では、お目当ての景品にみんな一喜一憂、会場は盛り上がった。よさこいソーラン同好会の演舞が始まると、寮生も一般の人々も一体となった空間が広がった。
 後夜祭では、恒例「みこし」を寮生たちがグラウンドまで担ぎ、ファイアストームを囲んで逍遥歌や棟歌を歌い、歌声が夜空に心地よく響いた。

9月オープンキャンパス


入試講座は満員、立ち見も
推薦入試説明会&対策講座は超満員
推薦入試説明会&対策講座は超満員
 9月のオープンキャンパスは30日(日)、津田沼校舎で開催された。台風17号の影響が心配されたが、当日は朝から晴れ、無事開催となった。
 「推薦入試説明会&対策講座」「一般・センター入試説明会」「入試問題傾向と対策」など、入試にかかわる講座が昨年度に増して好評。特に推薦入試説明会&対策講座には昨年を上回る554人が参加し、立ち見が出る盛況ぶりだった。
 「学科説明会&オモシロ体験学習」では、研究室ツアーや工作体験など、各学科が趣向を凝らしたイベントを行い、来場者らは思い思いに千葉工業大学を体験した。
 福島第一原発への改造機投入で注目されている「災害対応ロボット大公開!」には「クインス」と「ローズマリー」が出動した。小柳栄次・未来ロボット技術研究センター副所長の講演に、来場者は感心の声を上げた。訪れた市民らはデモンストレーションに興味津々。2回目のデモには約350人が取り囲み、走行ぶりを見守った。
 恒例の「オセロ名人に挑戦!」には、今年も工業経営学科(当時)卒業生の坂口和大さんが登場。5人を相手に多面打ち対決し、不敗記録を更新した。
 午後は台風17号が接近、来場者の帰路の安全を考慮して、15時まで開催の予定を短縮、14時で終了した。
 次回12月16日(日)のオープンキャンパスでは、1・2年生を対象にしたイベントやキャンパスツアーを企画。クリスマス・イルミネーション・イベントも予定している。
キャンパスアドバイザー活躍 チバテクコの部屋 オセロの名人に挑戦
キャンパスアドバイザー活躍 チバテクコの部屋
オセロの名人に挑戦
一人暮らし相談会 材料解析センターを見学 生命環境科学科のブース
一人暮らし相談会
材料解析センターを見学 生命環境科学科のブース

新任紹介(敬称略)


慈地 孝志
慈地 孝志(じち たかし)
(総務部・警備員)
 みなさんに温かく迎えていただき、安心して勤務に就いています。警備員として「明るいあいさつ、懇切丁寧な受付、案内」をモットーに頑張ります。
 趣味はジョギング。島根県出身。
同窓会

同窓会

電気電子情報工学科 伊藤 晴雄

  院生に外国で開かれる学会に出席するよう奨めている。実験結果などについて議論し、どのように纏めるか話しながら、原稿の準備と共に幾つかアドバイスする。その前に、自分から英会話の勉強に行き始めることもあり、このような時は上手く進行する。「英語が苦手なのでどうも」と言えば「だから行くンだ」と答え、結局「自分の好きなことをしたい」と断られることもある。さてその時になると、預けた荷物が出てこないなどのハプニングを経験しながら、会場では自分の発表を元気よく行い、続いて参加者と明るく話している姿を眩しく見て少し安心する。多くのハラハラドキドキがあったと思うが、そんな中から次のステップを踏み出して欲しいと思う。会場で知り合った外国の研究者から突然日本に来る機会ができた、行って良いかとメールが飛び込み、勿論大歓迎。研究室が一変して外国の雰囲気に変わり明るくなる。多くの経験が若者の将来の糧となり、海外に出てみる意義は大きい。更に広めたい。その為の環境整備も必要で、ここは同窓会に一層期待したい。

四季雑感

四季雑感

情報ネットワーク学科 熊本 忠彦

 天高く馬肥ゆる秋というお決まりのフレーズが頭の中をリフレインするこの季節、我が家の楽しみの一つである津田沼祭(大学祭)が開かれる。日頃、テニスに勤しみ、子供たち(小学生3人)をほったらかしにしている我が身にとっては重要な家族サービスの場とも言える。
  津田沼祭における我が家の定番は、模擬店でお好み焼きやクレープを食べ、射撃やダーツなどのゲームで遊び、ロクロまわしやロボット操縦を体験し、と偏っており、結局毎年同じようなところを回っている。
  射撃では、本物さながらの結構重たいレーザー銃を使うので、一番下の子(昨年まで幼稚園児)には、とても扱えるような代物ではないのだが、親切なお兄さんやお姉さんに銃身を支えてもらいながら、狙い澄ましている様子は微笑ましい。
  津田沼祭には、毎年、工大生とその家族や友人だけでなく、近隣の高校生や地域住民の方々も大勢いらっしゃっているが、学生らのおもてなしを楽しんでいただけているようでうれしく思う。
  頑張れ工大生、何事も。

編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 千葉県の特産品と聞いて、何を思い浮かべるだろうか? 房総の海で育った私は、アワビやサザエ、伊勢海老と、新鮮な海の幸が一番にあがる。その他にも、びわ、落花生、醤油・・・こんな感じ? 気になってググったところ(Googleで検索)、いやいや、海に山に豊かな自然に恵まれ、それぞれの地域に多彩な文化と特産を育んでいることから、千葉県の特産品は、私の想像をはるかに超えた数々だった。
 この特産品のパッケージが、本学デザイン科学科の学生の手で新しく生まれ変わったという(本紙3面参照)。特産品の価値や生産者の思いを再発見し提案した新たな「おみやげ」は、もらってうれしい「気持ち」までもが詰まっているように見える。粋な仕掛けを施したデザインに「やられた!」となんだか悔しいけど嬉しく感じたり・・・・・・。
 おみやげは、本来「贈られる人」が喜ぶものであるが、今回、千葉土産が「贈る私達」にとっても特別なものになった気がする。そして「ふるさと」があることに感謝しなければと心から思う。