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2012.5.15

4号館は”学生たちの城”


津田沼で改修竣工
改修工事が終了した津田沼校舎4号館
改修工事が終了した津田沼校舎4号館
9階の広々としたラウンジ 3・4階にまたがる階段教室 1階ラウンジ
9階の広々としたラウンジ 3・4階にまたがる階段教室 1階ラウンジ
1階の女性専用談話室 地下1階の工作センター
1階の女性専用談話室 地下1階の工作センター
 本学キャンパス再開発の一端として進められていた津田沼校舎4号館の改修工事が終了し、5月7日にオープンした。
 同館は、地下2階・地上9階・塔屋2階。昭和47年に建築以来、講義室、研究室として使われてきたが、耐震補強やアスベスト除去も必要になり今回の改修となった。
 設計は横河建築設計事務所、施工は三井住友建設。新装の建物は耐震性が一段と向上するとともに、内装と建築設備が一新された。
 特長は、学生の共用スペースをぐんと増やしたこと。1階には東側に大スペースのラウンジが広がり、入口から2階まで吹き抜けとなっているピロティは、学生たちがフレキシブルに使用可能だ。西側には談話室が3つ。1室は女性専用にした。
 2〜6階は明るいオフィスラボ群と、3・4階にまたがる階段教室が2室。眺めのよい7〜9階には部室が並ぶ。学生3会本部室や会議室、倉庫もあり、クラブ・サークル活動の本拠地として活動の場が広がった。
 地下1階は工作センター・材料解析室・塗装室に。地下2階には音楽サークル用スタジオ3室を新設した。
 ガラス張りの新4号館正面はツインタワーの重厚感とよく調和し、設備には太陽光発電、LED照明を採り入れている。塔屋には同窓会寄贈の大時計が取り付けられ、津田沼キャンパスの新たなシンボルとして輝いている。
主なフロア
主なフロア
主なフロア

ラグビー場が人工芝に


茜浜 千葉大と、こけら落とし戦
ラグビー場
 4月上旬に人工芝に張り替えられた茜浜のラグビー場・陸上競技場で4月22日(日)、こけら落とし戦として千葉大学とラグビーの練習試合が行われた=写真。
 小雨の中、一面の緑が映える新装ラグビー場で試合開始。結果は17−17と引き分けてノーサイド。
 今後は授業に、部活動に、1年を通して緑の芝の上でのプレーが可能となった。