2007.3.15
3面

学生たちの研究 都心でアピール


デザイン科学科「卒業研究選抜展+」

日本橋会場には多くの企業人も 津田沼で開かれた卒業研究・製作展 (右)渡辺君の作品「リラックス・フォー・ユー」と(左)クラリオンと産学協同で開発した作品
日本橋会場には多くの企業人も 津田沼で開かれた卒業研究・制作展 (右)渡辺君の作品「リラックス・フォー・ユー」
 工学部デザイン科学科がスタートして初の卒業生たちの「卒業研究選抜展+」が2月22日から27日まで、東京・日本橋の「DIC COLOR SQUARE」で開かれた。
 卒業生たちは4年間に学んだ成果を2月10、11日、津田沼校舎で開かれた卒業研究・制作展(実行委員会代表=デザイン科学科4年・菊地貴君)で披露した。「選抜展+」にはその中から選ばれた34人の作品と、かわさき産業デザインコンペ2006でグランプリに輝いた作品などが出展された。
 工業デザイン学科時代を通して、学科独自でこうした展示会を都心で開催するのは10数年ぶり。企業関係者に多く来場してもらうとともに、学生には中央でのナマの動きを体験してもらうための試み。会場はビジネス街の真ん中で、通りすがりに入場する人たちも多く、本学の学問研究と学生たちの研究の成果が効果的にアピールされた。
 石塚明夫教授は「展示作品は完成度が高く、社会的需要への提案性があって、企業の人に注目されました。作品を商品化したいというお話もあり、効果的な展示会となりました。都心でのこの展示会は3年生を奮起させるのに一番効果的ではなかったかと思います」と話している。

平成18年度祝勝・奨励会 全国制覇の自動車部など表彰


学長「文武両道の精神 さらに高めよう」
学長からねぎらいのお祝い金を受ける自動車部 試合の感想や抱負を語り合う部員たち
学長からねぎらいのお祝い金を受ける自動車部 試合の感想や抱負を語り合う部員たち
 平成18年度の課外活動の各大会で活躍したり、学内外の行事などで貢献したクラブ、団体、個人を表彰する恒例の第27回「祝勝・奨励会」が、2月13日(火)午後5時から芝園校舎7号館1階学生食堂で開かれた。
 開会の後、学生委員会委員長の西林賢武教授(教育センター・工学部)があいさつに立ち、「ご活躍おめでとう。諸君の活躍は本学の名を広く世間にアピールしてくれました。特に自動車部は、全国制覇を果たしました。これは凄いことです。ほかのサークルもよく頑張ってくれました。このような諸君の活躍こそ本学の活性化につながっていくものです」と活躍した学生たちを称える言葉を贈った。
 また、本岡誠一学長は「今回の成績は、諸君のいままでの努力と鍛練の結果です。努力すれば良い結果が得られるわけです。今後も上位を目指して頑張ってください。さらに文武両道の精神を高めてください」とねぎらいと励ましの言葉を述べた。
 続いて、優れた成績を収めたクラブ(体育会10サークル、文化会1サークル=下表参照)の表彰式が行われ、本岡学長から各部の代表者一人ひとりにお祝い金が手渡された。
 祝勝奨励会に出席した学生たちは、お互いの活躍をたたえ合って、和やかな雰囲気で会を盛り上げていた。

第27回祝勝・奨励会 表彰クラブ紹介


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