2006.03.15

2面

第26回祝勝奨励会
 
 
放送研究部、自動車部など表彰
本岡学長「建学の精神にのっとり、一層の精進を――」
 

 各種大会で活躍したり、学内外の行事などで貢献したサークル、団体、個人を表彰する第26回祝勝奨励会が、2月8日(水)午後4時30分から芝園校舎7号館学生食堂で開催された。今回は、体育会10、文化会2サークルが表彰された=下表参照。
 中でも、放送研究部(部長=大宮正登君・情報工学科2年)は、昨年初めて開かれた「アジア海洋映画祭」に短編映画を出品して、学生部門の上位20位に入り、同映画祭で上映された。アルバイト情報誌にも取り上げられ、大学の名を広めたことが評価された。
 このほか、体育会の自動車部(主将=高見宣昭君・経営情報科学科3年)の全日本学生ダートトライアル選手権大会団体戦での優勝が光った。
 祝勝奨励会に出席した本岡誠一学長は「みんなで力を合せて努力することの大切さ、強さを学んだことと思います。これからも建学の精神にのっとってサークル活動を通じ、お金では手に入れることのできない大切なものをつかみ取るために、一層の精進をしていただきたい」と述べ、部員たちを激励した。

   
  激励の言葉を述べる本岡学長   奨励会を盛り上げた応援団
 
   
  今年度も優秀な成績を修めた自動車部   大学の名声を高める活躍をした放送研究部

第26回祝勝奨励会 表彰クラブ紹介
 
 
古田所長を描いた映画が入賞
 
 
キネマ旬報主催「05年文化映画ベストテン」
  
 映画専門誌・キネマ旬報主催の「2005年度文化映画ベストテン」に本学未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長の活躍を描いた映画「未来を創る科学者達『古田式ロボットの作り方』古田貴之」(文部科学省制作)が、みごとに第8位に入賞した。同賞は、劇場映画以外のあらゆるジャンルの作品を選考対象にしている。
 選考委員の一人、浦崎浩實氏(映画批評家)は「未来はむづかしくて苦手だが、作品の中で古田氏が『技術は学べばいい。大事なのは心のありようだ』と語りかけているのが印象的な作品だ」と高く評価している。
   
映画で活躍を見せる古田所長
  
NHKのラジオとテレビにも出演
古田所長


 本学未来ロボット技術研究センター(fuRo)の古田貴之所長が、2月15日(水)午後5時5分から放送のNHKラジオ第一「いきいきホットライン」『科学する心ありますか』と、2月17日(金)午前11時から放送のNHKテレビ「こんにちはいっと6けん」の「東京いま人『分解こそ科学―未来ロボット技術研究センター・古田貴之さん』」に出演した。
 ラジオでは、ハルキゲニアの説明や子どもの頃からロボット作りに興味を持っていたこと、ロボット作りのキーワードは「やさしい心」、「科学する心は、人を幸せにするもの」など、わかりやすく述べていた。
 一方、テレビでは、スタジオでハルキゲニアのデモを行い、人間型ロボット・モルフ3の高機能ぶりを示す様々な動きをビデオで紹介。解体ライブの映像も紹介し、「多くの学生などに体験してもらおうと頑張っています」と語っていた。
 
NHKテレビ「こんにちはいっと6けん」に出演した古田所長
 
双葉電子記念財団の評議員に就任
古田所長

 本学未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長が、このほど、財団法人・双葉電子記念財団の評議員に就任した。
 双葉財団の設立母体は双葉電子工業(株)(本社・干葉県茂原市)で、千葉県内の大学院生への奨学金の支給、少年少女発明クラブなどへの支援、大学の研究室への助成などを通じて、科学技術の進歩発展と新産業創出を目的に活動している団体。
 同財団は、3月25日に「茂原少年少女発明クラブ創立20周年式典」を茂原市のプラザヘイアン茂原で開催する。その式典で古田所長は「ROBOT解体LIVE」を行なう。
 
 
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