卒業研究・制作展
工夫した展示方法が好評
工業デザイン学科
工業デザイン学科の卒業研究・制作展(小松広利実行委員長・4年)が、2月24、25、26日の3日間、津田沼校舎7号館で開催された。工業デザイン学科として開催する同制作展は、今年度が最後となり、締めくくりを飾るにふさわしい展示をしようと、実行委員会一同、力を合わせて開催準備に取り組んできた。
特に力を入れたのは展示方法で、1階のフレキシブルワークスペースに広々とした展示を心掛けたり、4階は開放感を持たせるため窓からの光を遮らないようにしたり、会場に入ると全体が見渡せるような工夫もした。
デザインの専門的な学習によって養った基礎技術や感性から生まれた研究成果は来場者からも好評で、モデルを触ったり、パネルをじっくり読んだり、時間をかけて作品を見ている姿が多く見られた。また、3日間での来場者は約500人。
小松実行委員長は、「最初は戸惑いもあったが、委員のみんなの協力で無事に卒展を3日間成功させることができて嬉しい」と喜びを語っていた。
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