情報公開

TOP >  情報公開  >  格付投資情報センター(R&I)

格付投資情報センター(R&I)

発行体格付はAA-(ダブルAマイナス)、方向性は安定的を維持

本学は、2003年11月6日に株式会社格付投資情報センター(R&I)から発行体格付「AA-」を取得して以来、毎年更新審査を受けており、今年度も12年連続となる「AA-」を維持、そのニュースリリースが、2015年3月23日、R&Iより下記の通り発表されました。

NEWS RELEASE
【格付理由】
千葉県の津田沼と習志野にキャンパスを構える在籍者数1万人弱の理工系大学。著名な研究者を招いて先進的で特色ある研究活動を行っている未来ロボット技術研究センター(fuRo)、惑星探査研究センター(PERC)の存在などにより比較的知名度が高い。入試志願者数は、実志願者数ベースで2010年度を底に回復している。2015年度の入試は、これまでの入試制度改革の効果に加え、インターネット出願の導入やメディア露出の増加による知名度の高まりもあり、延べ志願者が5万人を上回った。

教学改革にも積極的で、2016年度には現在の工学部6学科を改組し、新たに工学部、創造工学部、先進工学部の3学部12学科に再編する予定である。学部・学科の規模を適正化し、学生にとってより分かりやすいカリキュラムの提供を目指す。科目合格率が低い講義の対策として再試や補充授業制度を整備するなど留年者や退学者の抑制にも力を入れている。授業の到達目標や評価基準を維持しつつ、学生の学ぶ機会を増やすことで単位の取得状況を改善する方針である。

高水準の設備投資が続いたことで、今後は教育研究費や管理経費が増え、帰属収支差額は減少局面を迎えるが、退学者の抑制や経費の見直しなどで一定の帰属収支差額比率を確保する考えだ。内部留保資産比率など財務基盤の強さを示す指標は格付相応の水準を維持していけよう。為替変動などの環境変化もあって仕組債の残高は大きく減少、運用の不透明性は薄れている。

【格付対象】
発行者:千葉工業大学
名称 格付 格付の方向性
発行体格付 AA-(維持) 安定的

 

2003年、初めて「AA-」を取得 都内のホテルで記者会見
■R&I社から「AA-」の格付評価
学校法人千葉工業大学は、2003年11月6日、国内最大手格付機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から長期優先債務格付(現在は「発行体格付」に移行)「AA-(ダブルA・マイナス)」を取得し、同日、都内のホテルで記者会見を行いました。格付取得は、大学で6例目、理工系大学では初めてです。

【格付とは】
この格付は、本来、社債や借入金などの債務履行の確実性の度合いを、一定の符号によって投資家に情報として提供するものです。

学校法人の場合は、金銭債務の支払能力に対する格付であり、学校法人という経済主体の事業継続性に着目されています。この点は、従来の一般企業などへの格付と同じ位置付けです。学校法人が健全な活動を続けて社会に貢献していくためには、充実した教育研究と施設設備を整えて継続的に学生を確保することが重要であり、そのため、格付評価にあたっては、志願者の動向や収支・財務状況が特に重視されます。



記者会見場の様子
▲記者会見場の様子


【格付取得の目的】
本学が、格付を取得した理由の一つは、法令で義務付けられた第三者評価を見据えながら、経営基盤である財務の健全性を第三者の客観的な評価により示し、在学生のご父母をはじめ、一般の方々に大学運営の確固たる信頼を得ることにありました。

このほか、教育研究面なども広く社会にアピールしたいとの狙いもありました。

本学は、この評価に甘んじることなく、より強く、魅力ある大学づくりを目指して新たな改革に挑戦しつづけていきます。

  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
津田沼キャンパス
〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
新習志野キャンパス
〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1
東京スカイツリータウン®キャンパス
〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン® ソラマチ8階

JIHEE