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二宮小でロボット授業
総合工学研の柴田拓歩部長(未来ロボティクス学科2年)ら5人が持ち込んだのは2足歩行ロボット。今月開かれるロボット格闘技大会「ROBO-ONE」に出場する実機で、5人は2つのフィールドで6年生にロボット操作を指導した。
児童たちはコントローラーをすぐにうまく操り、横歩きやパンチを繰り出し、標的を見事クリアして歓声を上げた。終盤には学生たちが格闘デモを披露。ロボットの機敏な動きや、倒れても起き上がる仕草に拍手が響いた。この後、先川原fuRo室長が「最新ロボットのここがすごい」と題して講演した。
参加児童たちの感想は「ロボットの動きが滑らかで驚いた」「これを作れるお兄さんたちがすごい!」。「高齢化社会に役立つロボットを作りたい」と話す子も。先川原室長は「科学技術が楽しいものだと思うきっかけになれば……」と話していた。
総合工学研はオープンキャンパスやロボット操縦体験教室(現代産業科学館)のほか、ロボット出前授業などで活躍の場を広げている。
二宮小学校で講演する先川原室長 | 小栗原小学校で |
倫理教育講習会開く
講師役は本学OBの堀田光氏(昭和53年土木学科卒・技術士)。最近社会で起きる不正行為やデータねつ造と倫理教育の重要性、工学系の学生として理解しておかなければならない倫理を約1時間にわたって説明した。
終了後には学生たちにアンケート。「卒論を書く際に注意をしなければならないことが分かった」「何気なく行っていた実験についても、実験ノートを付けていくことが重要であると感じた。」などの感想が寄せられた。
出版
松井孝典所長 |
銀河系惑星学の挑戦 地球外生命の可能性をさぐる |
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科学の幅広い基礎知識をもとに、宇宙にある我々の存在を考えさせてくれると同時に、地球外生命の可能性に迫る過程はSF世界を現実の宇宙に見るような驚きと興奮を与えてくれる。
▽SFに追いついた天文学――惑星探査の現状▽人と惑星――コペルニクス的転換が起こるまで▽太陽系の誕生▽惑星系はこうして生まれる▽惑星の新しい定義とは▽銀河系惑星学を拓いた二大発見▽生命を宿す星はあるのか――の7章構成。248ページの新書判。
新任紹介(敬称略)
野 日奈子 (総務部付 事務職員) |
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慣れないこともありますが毎日が新鮮です。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、しっかりと学んでいこうと思いますので、ご指導のほどよろしくお願い致します。 |
クラブの活動状況
同窓会 |
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私は、小さな製造会社を経営しています。社長という役職柄、様々な会合に参加することも多く、人脈が広がり仕事に役立てたり、勉強をさせてもらっています。色々な方とお話する中で感じるのは、皆さんご自分の出身大学のネットワークを使い、積極的に人脈を広げているという事。 |
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四季雑感 |
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入試の季節です。サテライト入学試験監督の役を仰せつかり、仙台に行ってまいりました。 |
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編集だより |
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「おにはそと ふくはうち」とみんなで豆をまいて、年の数だけ豆を食べて……。子供のころから、必ず家族で楽しんだ2月3日の「節分」の日。 |
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