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歩道橋をバルーンで演出
デザイン科学科メンバー
参加したのは大学院1年生と学部4年生の希望者=写真。長尾徹教授、赤澤智津子准教授、八馬智准教授が指導した。
目的は、幕張新都心=QVCマリンフィールド(千葉ロッテマリーンズ球場)と幕張メッセ=いっぱいに開かれる音楽祭の来訪者に、地元として歓迎の気持ちを表し、イベントを一体となって盛り上げること。
塩ビシートでバルーンをデザインして制作、歩道橋の高欄部分に取り付けて演出した。普段ビジネス色が強い歩行環境を、イベントらしい華やかな非日常空間に一変させる試み。バルーンは、単体の形よりも、群としての見え方を重視し、来年以降も柔軟に対応できるよう配慮した。
プロジェクトは今回が初めてで、地元千葉県・千葉市と共催し“幕張新都心魅力向上のための社会実験”の一環と位置づけた。
長尾教授は、まちづくりNPO、イベント主体、道路管理者など関係機関と調整を重ねることで、今後の地域づくりに、産学官の協力関係の枠を形づくることができたとしている。
「SUMMERSONIC(略称サマソニ)」は今年で13回目。地元が協賛し、多数の有名企業やテレビ局をスポンサーに、今年は東京・大阪の2地区で同時開催され、国内外の120人を超すアーティストが集結した。
「風神」今年は3位
ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭り
3位に入賞したよさこい「風神」チーム |
土曜日に開かれた「かまがや」では、千葉県内外から29チーム約1千人が参加。「輝(かがやく)」をテーマに衣装・振り付けに趣向を凝らして、踊りを競った。
今年初の審査イベントとあって、部員たちは緊張ぎみ。それでも雨に見舞われるなか健闘し、優秀賞と、まずまずの成績。佐藤主将は「いい演舞ができたと思います。優秀賞をいただけて本当にうれしいです」。
続く日曜日、「大江戸ソーラン祭り」は木場公園北イベント広場周辺に首都圏勢を中心に42チームがエントリー。観光客を含め約1万人が来場して見守る盛況となった。
気温が33度に上る中、2日連続の「風神」チームは少し疲れた様子。だが、開会式後に全チームで総乱舞しイベントを盛り上げるうちに、疲れも飛んだようだ。鎌ヶ谷での優秀賞の勢いを持ち込み、会場に若さをはじけさせ、迫力ある演舞を繰り広げた。昨年は初出場でいきなり準大賞を獲得したが、今年はわずかに及ばす3位だった。
「風神」チームはさらに演舞依頼されて「第46回全国ろうあ者体育大会」(9月14日=千葉ポートアリーナ)に参加した。
部員たちは、ろうあ者に代わり都道府県別プラカードを持って入場行進を手伝った後、演舞を披露した。耳が不自由な観衆には、音声でなく、隊列移動や体の動きで魅せるしかない。全員が腕や足の振りの強弱に気を遣って、迫力を出すよう心掛け、見応えあるよさこいを披露した。
佐藤主将は「3千人もの方々が見てくださり、大きなイベントで踊れたことに感謝しています」と話した。
大学70周年パネル展
大木さんらは、70年という大きな節目を迎え、学生たちにもっと千葉工大を知ってほしい!とパネル展を企画。年史や大学案内などから、千葉工大の歴史を知るにふさわしい写真を選び出し、新2号棟1階のエレベータホール周辺にパネルを飾り付けた。
パネル展示は、11月に開催される大学祭で、一般の来場者にも披露される予定。
PPA |
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ファミリーレストランなどでウエイトレスが「ご注文はよろしかったでしょうか?」と言って注文を取りに来たり、コーヒーを注文すると「コーヒーのおかわりは自由です」と言う言葉をよく耳にする。前者は、まだ注文していないのに過去形で聞いてくるのはおかしいし、後者は代金を払えば何杯でも自由にコーヒーを飲めるはずである。正しくは、「コーヒーのおかわりは無料です」である。 |
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四季雑感 |
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残暑も終わり、ようやく涼しくなってきた。この季節になるとサッカーが盛り上がりをみせる。欧州リーグ・Jリーグ・日本代表戦とサッカー好きな私には堪らない季節だ。特に今月は、日本代表対フランス代表との試合がある。 |
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編集だより |
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誰になんと言われようと、女子会が楽しい! |
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