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津田沼祭 開く
くつした教室は子どもたちに大人気 | 大祭を盛り上げた よさこいソーラン風神 |
乗車コースが広々として満足 | たこやきの腕も上がって |
今年のテーマは「強い想い」――。東日本大震災による液状化で被害に遭った習志野市民と一緒に、市全体でがんばろう!と思える津田沼祭にしたい……という実行委員の想いが込められた。
開催スペースが変わって、祭り風景も例年と少し様変わり。実行委一同は一丸となって、準備に力を注いだ。
祭りに訪れた市民たちは3日間で延べ1万2586人。参加者1人1人が強い想いを抱いて、千葉工大祭を盛り上げた。
実行委員長の中里君は「今年ほど大祭メンバーが少なかった年はなかったのでは? チームで効率的に作業をこなすことに専念しました。当日は、至らない点も多々ありましたが、教職員の皆様のご協力と、メンバーの団結力を生かして乗り切りました。感謝します」と振り返った。
キャンパスツアー好評
フォーミュラカーの加工現場で | キャンパスアドバイザーから情報をゲット! |
昨年好評だった千葉工大生による学科相談会と、低学年向けに本学を紹介する「1、2年生集まれ!」を実施したほか、今回新たに、キャンパスツアーを企画した。
学生たちが実際に学んでいる研究室を巡ったり、未来ロボット技術研究センターのロボット「core」を見学、フォーミュラカーの製作現場も訪れた。普段見ることができない光景で、参加者に好評だった。
新学生ホール棟にスイーツ無料体験が設けられ、来場者たちはホッと一息。キャンパスアドバイザーらと交流し、笑いの絶えない空間が広がった。
来場者の興味を引いたのが新1号棟1階フロアで紹介された「THE CITものづくり」。本学のものづくり支援プログラムに採択された数グループが、自慢の研究成果を披露。ユニークな研究や作品に質問も多く、にぎわった。
開催時間は短かったが、昨年を上回る578人が来場した。
未ロボの30体 総出演
催しは、市民協働インフォメーションルームと市の男女共同参画センター登録団体が、市民にまちづくりへの理解を深めてもらうことなどを目的に開催。今年で8回目になるが、ロボット展示は今回が初めて。サンロード5階に40畳敷きフロアを提供してくれた。
富山健研究室のメンバーを筆頭に7人が運営・説明スタッフとなり、ここぞと、メンタルロボのパロやロボカップのロボ、恐竜型プレオ、ゾイドのデススティンガーなど30体近く、集められる限りのロボを出演させた。
時間は2時間と少なかったが、あちこちで最先端ロボを囲んで、驚いたり感心したり。愛らしいアザラシ型のメンタルコミットロボには、年配者も思わず笑顔。特に子どもたちは1時間以上もロボットたちと戯れ、訪れたみんなに喜んで触って見てもらえたという。
イベントの様子はスタッフが撮影し、ユーストリームでリアルタイムに動画配信、自宅パソコンでも市民に楽しんでもらった。
同窓会 |
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今年1年間で、88歳になる元気な第1期生から、この春大学を出たての方まで、沢山の同窓生にお会いしました。校友の方のお住まいも、北は北海道から南は九州沖縄まで様々。はたまた、海外からも現地に永住している方が40数年ぶりにお越しになりました。さすが、7万人を超える同窓生を誇る大学だと感じる日々です。 |
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四季雑感 |
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津田沼校地の整備も進み校地が開け、以前よりさらに学内が明るくなった感じがする。 |
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編集だより |
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今年ほど、自分に一体何が出来るだろうか?と問い、何も出来ない自分を歯がゆく思い、いたずらに過ぎていく時間に心を痛めた人が多かったのではないかと思う。 |
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