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2011.6.15

「CITものづくり」23年度テーマ決まる


学生提案15件、公募5件
 23年度「CITものづくり」支援の学生提案型、公募型テーマが、それぞれ下表の通り決まった(5月30日現在)。
 本学学生たちに、ものづくりへの興味と実行力を養ってもらい、また教職員が側面支援して「師弟同行」「自学自律」を育てようと始まった。
 テーマは、分野を問わず「ものづくり」に挑戦。原則1〜3年生がグループで応募する学生提案型と、学生以外からの公募型とがある。
 CITものづくり支援委員会が募集して審査。認められると原則1年間、上限20万円の支援金やアドバイスが得られ、また、芝園キャンパスの自由工作室や備品を利用できるよう便宜が図られる。

※6月6日〜6月13日の間、二次募集を行うため、テーマが増える可能性も。詳細はホームページにて。

公募型テーマ一覧
 
学生提案型テーマ一覧

20階にタペストリー


津田沼 新2号棟ラウンジ
 津田沼キャンパスに完成したツインタワー・新2号棟の20階ラウンジ。西面の壁に5月10日、落成記念の豪華タペストリーが飾られた=写真。
 題は「雲海に浮かぶ黄金富士」。デザイン・制作は美術工芸織物などで知られる(株)川島織物セルコン(本社・京都市左京区)で、縦2.7メートル×横3.6メートル。畳6帖ほどの大きさ。重さは約50キロ。
 天気のよい日、地上93メートルの20階ラウンジから南西方向に富士山が見える。タペストリーの図柄は、津田沼に屹立する新しい学び舎から望む、雄大な眺めを表した。
 広がる雲海から美しい姿を見せる富士山は、努力を重ね高い志を持って成長する学生たちの象徴という。色調の重なりは幻想的で金糸がきらめき学生たちに「豊かな心」が育まれるようにとの願いが込められている。

成田山詣行脚に500人


大震災復興も祈願
成田山新勝寺に到着、記念撮影
成田山新勝寺に到着、記念撮影
 本学体育会本部主催の第45回成田山詣行脚が5月14、15日の2日間行われ、約500人が参加した。
 毎年、「精神力・体力向上」「親睦」「無病息災祈願」を目的として行っているが、今年は「大震災復興祈願」も併せ、学生、教職員ともに力強い足取りでの出発となった。
 14日午後6時半、小雨の降る中、津田沼キャンパスをスタート。2度の休憩を交え、約40キロの道のりを夜通し果敢に歩き抜いて、翌日午前7時に成田山新勝寺に到着した。
 今年初参加の入試広報課・山口沙耶香さんは「スポーツが大好きなので、ぜひ!とやる気満々で参加させていただきました。普段接することの出来ない学生たちと歩きながら、いろいろな話が出来、自分にとっても大きな収穫に。行脚の魅力に病みつきになる方々がいるといううわさを実感しました。来年もぜひ、参加したいですね」と2日間を振り返った。
夜が明けてゴールも間近
夜が明けてゴールも間近
PPA

PPA

PPA会長 池永 憲明

 四月に入学された学生諸君も、そろそろキャンパスライフに慣れてきたのではと思います。今年は東日本大震災の影響で、節目としての入学式も縮小され気の毒に思います。
 私は先日大学時代の友人5人で集まりました。このメンバーでは年に2、3回飲みながら語りあってますが、特に最近は還暦前後の年齢ということもあって人生のラストに向け、それぞれの生き方が違って来ますので、感慨深い思いです。
 それにしても、学生時代の友人と言うのは良いもので、何でも本音で話せて素直に受け取れるので、自分が生きて行く上でとても参考になります。現役の学生諸君も大学で是非良い友人を作って頂きたい。
 遊び友達ではありませんよ、互いに高い理想をもって、刺激し合い、切磋琢磨して共に成長して行けるような、そして卒業後も一生涯付き合えるような友をです。大学時代の人間関係、友人、先生、先輩後輩などとの付き合い方でも、多くの事を学べるとおもいます。
 一生を考えると短い時間ですが、掛け替えのない時間でもあります。
 

四季雑感

四季雑感

経営情報科学科 小野 浩之

 空気が澄んだ晴れた日の朝、津田沼校舎からはっきりと富士山を眺めることができた日は心の中で微笑んでしまう。また、私的には夕方の富士山も必見です。
 しかし、梅雨の時期になってしまうとなかなか富士山を眺めることができず残念である。また、日頃の生活においては傘を持ち歩く頻度が増したり体調を崩しやすくなったりと良いことがない。
 しかしながら、悪いことばかりだけでなく良いこともある。
 雨がやんだ時の晴れはいつもの晴れに比べて気持ちが良い。また、活気を感じる昼の津田沼校舎に比べ、夜は人のざわめきが感じられない静寂な校舎で雨上がりの構内を歩くと木々の香りを感じることができ清々しい気持ちにしてくれる。
 そして、清々しい気持ちのまま帰宅すると、なぜか何かしらの生き物を飼い続けている我が家で今は2匹の雑種の猫(オス1匹、メス1匹)が出迎えてくれるのである。これを期に生き物を飼い続ける理由を聞いてみることにしよう。ちなみに前回は犬(メス1匹)、前々回はうさぎ(メス1羽)である。
 

編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 常日頃からなんとかしなくてはいけないと思いつつ、なかなかはかどらない家の片付け。
 こうみえても実はA型なので、自分のフィールドに関してはかなり几帳面に整理するのだが、家族と、その共有スペースに関してはひどいものだ。
 「けっちーん、昨日遊んだゲームのコマがなーい!」「ハサミ、どこー?」探し物の声は毎日飛び交う。そもそも、うちにはモノが多いのだ。片付け上手な人達は、少ないモノで豊かに暮らす工夫をしているのだなと、最近、友人宅に招かれた時に感じたほど。
 ある雑誌で、片付け手順の基本に「すべてのものを出してみる」とあった。何がどれくらい?を知ることは自分自身の買い物や収集の傾向、好みを振り返るきっかけになるからだ。
 あちこち散らばっていたはさみが14本、体温計が6本、延長コードが32本、なぜだか売るほどある。私のウイークポイントは探すより買う方が早いと思うところらしい。皆さんは「モノ」多いですか?少ないですか?