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2010.6.15

「変革」テーマに気合い入る
―来場者一体で楽しく―


15回目の「文化の祭典」
にぎわう津田沼キャンパス チビッコも参加して
▲にぎわう津田沼キャンパス ▲チビッコも参加して
“お好み焼き”おいしいよ! “お茶漬け”どうぞ!
▲“お好み焼き”おいしいよ! ▲“お茶漬け”どうぞ!
 第15回目となる文化の祭典(丸川一行実行委員長・ロボティクス学科4年)が6月6日(日)、津田沼キャンパスで開催された。
 15回という節目に当たり、大きな変革を目指して文化会を盛り上げていく・・・そこで「変革」をテーマに。また、「祭りに変化を文化に華を」をキャッチフレーズにした。
 文化会サークルが築き上げたものを新しい文化につなげていこうと、会員一同気合いを入れての開催となった。
 この祭典は、工学の専門分野から文芸、音楽、アニメなど、幅広い分野にわたっているため、当日は千葉工大生が披露する日頃の活動成果に興味を持つ地域住民約2600人が訪れた。
 文化講演会では、新日本速読研究会会長の川村明宏氏が「今までの能力と視力回復の常識を変える」と題して講演。速読術や脳力開発などが聴講者の関心を誘った。
 6号館では各サークルの展示や来場者参加による研究活動発表を行ったほか、特設ステージでの目玉企画や、文祭独自企画など盛りだくさん。
 5号館前のパフォーマンス広場では、7回目の共演となる九十九里黒潮太鼓&よさこいソーラン『風神』の演舞が行われた。スポーツと音楽が合体した迫力満点のパフォーマンスに、来場者も一体となって楽しんだ。
 実行委員長の丸川君は、「多くの方々のご協力により、文化の祭典が大盛況のうちに終了しました。この勢いを来年にも引き継ぎ、ますます充実した文化祭になるよう文化会をいっそう盛り上げていきたいと思います」と、成功の喜びを語っていた。
川村明宏氏(右)による文化講演会 川村明宏氏(右)による文化講演
▲川村明宏氏による文化講演会
若さあふれる“よさこいソーラン”の演舞   若さあふれる“よさこいソーラン”の演舞
▲若さあふれる“よさこいソーラン”の演舞
熱心にチャレンジする未来のロボット博士 さて次はどこへ
▲さて次はどこへ
▲熱心にチャレンジする未来のロボット博士

22年度CITものづくり採択テーマ決まる


公募型10件、学生提案型は23件
採択テーマ 一覧表
 22年度の「CITものづくり」活動支援のテーマが決まった。公募型が10件、学生提案型が23件だった。
 本学は学生たちに、ものづくりに興味を抱き、実行力を養ってもらうため、「CITものづくり支援委員会」を発足させて活動を支援している。
 ものづくりの対象テーマは、ハード、ソフトなど分野を問わず、学生自身の発案による提案型学生以外からの公募型の2種類。
 委員会によって提案が認められると、原則1年間の支援(上限20万円の支援金)が受けられ、さらに、芝園校舎の自由工作室、共通工作室などの利用が可能になる。

成田山詣行脚に800人


夜を徹して40キロ歩く
成田山新勝寺をバックに記念撮影をする参加者
成田山新勝寺をバックに記念撮影をする参加者
 本学体育会本部が主催する第44回成田山詣行脚が5月15、16日の2日間行われ、約800人が果敢に歩き抜いた。
 昭和39年ごろ、空手部員100人が長距離を歩く荒稽古を始めたのが成田山行脚の起源。「精神力・体力向上」「親睦」「無病息災祈願」が目的で、今や一般学生も参加している。
 15日夜6時半、参加者全員がタスキを結び、2列縦隊で津田沼キャンパスを出発。成田山新勝寺まで、2回の休憩を交え約40キロを歩き通し、16日朝7時にゴール。あんパンと牛乳が配られ、充実感と共に味わった。
 初参加の入試広報課員・高松佑輔さんは「完歩できるか不安でしたが、朝6時半ごろやっと到着。こんなに時間をかけて歩いたことがなかったので、とても貴重な経験になりました」と“6万歩体験”を振り返った。
千種寮生も毎年参加 やっと到着!喜びのジャーンプ
千種寮生も毎年参加 やっと到着!喜びのジャーンプ
総務の作間氏 春の叙勲者に

作間優一警備主任
 平成22年度の春の叙勲者が、4月29日(木)に発表され、本学総務課(芝園)の作間優一警備主任が、瑞宝双光章に選ばれた。