2006.08.20

2面

第2回オープンキャンパス

キボウに―ハジケロ!!!

 「キボウに―ハジケロ!!」「オモシロクリエイターになろう」のスローガンで、平成18年度第2回「オープンキャンパス」が、7月17日(月・海の日)午前10時から芝園校舎で開かれた。小雨が降る梅雨空の中だったが、高校生の出足は良く、前年並みの2493人の高校生が参加してにぎわった。本学のオープンキャンパスは、第3回が9月18日(月・祝日)、第4回が12月10日(日)=いずれも津田沼校舎=で開催される。


先端ロボットに触れよう

会場を訪れた高校生にモルフ3を触れさせる古田所長 特別講演会場は高校生で超満員

講演する古田所長 未来ロボティクス学科会場も大にぎわい

 今回も人気を呼んだのは、1号館1101教室で開かれた特別講演「先端ロボットに触れよう」。午前10時と午後1時の2回行われたが、どちらも会場は満員の盛況。大学での研究・教育と未来ロボット技術について、本学の古田貴之未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長が分かりやすく、おもしろく講演した。2足歩行ヒト型ロボット「モルフ3」を作った経緯から始まって、「ロボット技術で未来はどうなる」まで述べた。また、fuRoの最新プロジェクトの話題まで、先端ロボット技術をビデオなどで紹介した。
 この講演に関連して、新学科の未来ロボティクス学科のオモシロ体験学習が芝園ロボハウス(11号館3階)で開かれ、レスキューロボット「ハイビスカス」の紹介などもあってにぎわっていた。


夏休みからの入試対策

 また、午前10時から8号館の教室では、「大学ってどんなとこ?」や「夏休みからの入試対策」の講座が開かれ、どの会場も大勢の高校生でいっぱいだった。特に入試対策については、各受験科目別に進学の専門講師から指導を受けられ、好評だった。
「夏休みからの入試対策」の講座も人気


教育センター紹介
大学ってどんなとこ?

機械サイエンス学科の説明会会場 女子高校生に解説する上原教授
楽しく実験する電気電子情報工学科 「教育センター紹介」では親切なアドバイス

 8号館2階では、「教育センター紹介」が開設された。主に大学1・2年生で、何を学ぶのかを体験できるコーナーがあったり、受講する科目の説明もあってにぎわった。特に来年度から全学科の入試にAO入試を実施するための「アドミッション・オフィス入学試験説明会」も人気を博した。
 このほか「情報基礎授業を体験しよう」、「ITデモンストレーション」、「鯨生態観測衛星プロジェクト展示会」、「進学相談コーナー」など盛りだくさん。7号館の学生食堂では無料の学食ランチを体験。広い食堂は高校生たちで埋め尽くされた。
 また、今回も在学生たちのキャンパスアドバイザーが多く出て、高校生からの質問に答えたり、誘導にと活躍していた。

クラフトハウスで機械操作の体験 キャンパスアドバイザーも大活躍
実験に挑む女子高校生 プローブを説明する林教授
情報基礎授業を体験しよう ITデモンストレーション
進学相談コーナー ミニSLにも乗りました



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