2005.11.15

3面

ラグビー部 創部60周年記念祝う
 
 
木戸OB会長が結成時の想い出語る
90人参加、現役との対戦に大歓声
 

 千葉工業大学のラグビー部創部60周年記念行事が、11月3日(木・祝)に行われ、ラグビー部のOB約90人が参加して、盛大に60周年を祝った。
 まず、午後2時からは茜浜グラウンドで、現役対若手OBの試合が20分ハーフで行われた。前半は12対12の互角だったが、後半に現役チームがトライを挙げて、26対12で勝利を収めた。続いて、30歳以上のOB同士の試合(15分のみ)も行われ、往年のプレーを思わせるエネルギッシュな動きに、観客から大きな拍手を浴びていた。
 午後5時からは、記念祝賀会が津田沼校舎5号館6階で開かれた。はじめに木戸恒男ラグビー部OB会長があいさつを行い、その中で本学ラグビー部は興亜工業大学時代に同好の士が集まって結成し、昭和21年の千葉工業大学になって正式に発足したことを説明された。
 さらに、「大勢の諸先輩、OBのお力添えや支援がありましたが、中でも体育の先生だった和気良文先生と亡くなられた東谷拓先生には、監督、部長という立場で約40年間お世話になりました。平成9年からは学生課課長補佐の福江聡さんに面倒をみていただいております。この3方にあらためてお礼申し上げます」とあいさつした。
 続いて、本岡誠一学長、西林賢武学生委員会委員長から祝辞があり、野口盛雄体育会顧問の音頭で乾杯して、祝宴に入った。この後、ラグビー部の現状報告、校歌斉唱などがあり、参加者は学生時代の思い出を楽しく語り合っていた。最後に同部の伝統を引き継いていくことを誓いあって、閉会になった。
 
若さを取り戻したOBラガー同士の戦い
 

創部60周年記念祝賀会で
あいさつする木戸OB会長

祝賀のあいさつをする
本岡学長
 
“良き時代”の話しで盛り上がるOBたち
 
 
出版案内
 
 
ゼロから学ぶリスク論
「リスクの時代」に期待の入門書
 
 今年4月25日、JR福知山線の電車が脱線し、死者107名、負傷者460名という、近来まれに見る鉄道事故が発生した。
 この事故以前にも最近は、テロ、台風、水害、大地震・大津波、原発事故、自動車リコール隠しなど、事件や事故が国内外で多発し、その都度、リスクあるいはリスク管理(リスクマネジメント)という言葉がマスメディアで使われている。
 ハインリッヒの法則、リスクマップ、確率論的安全性評価(PSA)といった専門用語さえ、新聞やテレビに登場する時代である。
 本書では、最近の重大事件や事故を事例に取り上げながら、リスクやリスク管理の基本的知識を入門者や初学者にもわかりやすく解説している。
 21世紀最初の10年は「リスクの時代」といえそうだ。その意味で、この分野は今後の発展が非常に期待される学問といえよう。
  著者・田辺和俊(経営情報科学科・教授)
発行・(株)日本評論社 10月10日
定価・1600円+税(A5判、215頁)
 
田辺和俊教授

 
 
大学案内コンテスト 表紙デザイン部門で第2位
 
 
国公立・私立254大学対象に52school.comが選ぶ
表紙を見てクリックしたくなる表紙デザインは?
 
 このほど大学進学情報サイトの 52 school.comが、会員を対象とした大学案内コンテスト(国公立47大学、私立207大学が対象)を行い、表紙デザイン部門で本学が第2位となった。
 本学の表紙デザインは、白地に“モルフ3”の写真を大きく扱い、大き目の大学名をグレーにして右側に配したシンプルなもの。
 選択基準は「表紙を見て手に取りたくなった(クリックしたくなった)表紙デザインはどれですか」ということから選ばれている。投票総数は1,412票。
▲第2位となった本学の入試ガイド
 
 
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