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カオス共鳴機構を利用してADHDにおける神経活動の乱れを即応性を持って正常化するアルゴリズムを開発・モデルシミュレーションでの効果検証を実施


[概要]

 学校法人 千葉工業大学 情報科学部 情報工学科 信川創 准教授、東邦大学 理学部 情報科学科 我妻伸彦 講師、公立大学法人 兵庫県立大学 情報科学研究科 西村治彦 特任教授、国立大学法人 高知大学 教育学部 技術教育コース 道法 浩孝 教授、 国立大学法人 金沢大学 子どものこころの発達研究センター(協力研究員)/ 国立大学法人 福井大学 医学部 精神医学 (客員准教授)/魚津神経サナトリウム (副院長) 高橋哲也は、数理モデル上のシミュレーションで、注意欠如・多動症 (Attention-deficit/hyperactivity disorder: ADHD) に見られる前頭野の異常な神経活動の状態を、非線形制御により設計された感覚刺激としてフィードバックさせることで、正常な神経活動の状態に即応的に遷移させるアルゴリズムを開発しました。この成果は、スイスに本部を置く科学・工学・医学についての出版社であるFrontiers Media SAの査読付き学術雑誌であるFrontiers in Computational Neuroscience にて発表されました。