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応用化学科 矢沢准教授が日本海水学会賞(研究賞)を受賞


 日本海水学会(九州大学 後藤雅宏会長)は、応用化学科の矢沢勇樹准教授が行った「流域から海域への物質輸送におよぼす腐植物質の理化学的影響評価に関する研究」に対して日本海水学会賞(研究賞)を授与した。同賞は、塩および海水等の科学技術に関する顕著な研究業績のあった者に表彰されるもので、房総半島の養老川や小櫃川流域、さらに河口の盤洲干潟から腐植物質を介して多量のミネラルを海域へと安定輸送していることを明らかにし、その功績が高く評価された。
 
 表彰式は2023年6月8日に日本大学生産工学部(津田沼)で行われた日本海水学会第74年会にて行われ、後藤会長より表彰状と盾が授与された。
 
 矢沢准教授は、産生される腐植物質が現在の地球環境や生態系に重要な役目を有する万能物質と捉えており、地球の荒漠化土壌の改良だけでなく、宇宙農業への利用を目標に、研究を継続している。