日本工営など、産学連携の共同研究成果を発表、国際学術誌に掲載 ― 多様な虫の鳴き声がリラックス効果をもたらすことを確認 ―
日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新屋浩明、以下日本工営)と東邦大学、千葉工業大学、国立研究開発法人国立環境研究所による研究チームは、虫の鳴き声が人にリラックス効果をもたらす研究成果を発表しました。複数の被験者に異なる種類の虫の鳴き声を組み合わせた音源を聞かせその印象を評価する実験を行った結果、鳴く虫の種数が増えると好ましいイメージが向上することが確認されました。本成果は、6月13日に都市緑化に関する国際学術誌「Urban Forestry & Urban Greening」(インパクトファクター 4.537)に掲載されました。
今回の知見をもとに、公園や緑地造成などのグリーンインフラの整備において、多様な鳴く虫が生息できる自然環境を保全・創出する生物多様性の観点を織り込むことで、人々の暮らしに豊かさをもたらすことが期待されます。
今回の知見をもとに、公園や緑地造成などのグリーンインフラの整備において、多様な鳴く虫が生息できる自然環境を保全・創出する生物多様性の観点を織り込むことで、人々の暮らしに豊かさをもたらすことが期待されます。