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音波が映し出す南鳥島周辺のマンガンノジュールの分布―世界初、海底資源の広域分布を可視化し面積を算出する方法を確立―


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概要

千葉工業大学 次世代海洋資源研究センターでは、海底の広い範囲に分布する海底鉱物資源について音波を用いて効率的に探査する手法の研究開発を、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、国立大学法人 東京大学、国立研究開発法人 海洋研究開発機構、および国立大学法人 神戸大学との共同研究として進めています。その中で、南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ: Exclusive Economic Zone)に分布するマンガンノジュールを対象とした研究成果として、広範囲を網羅的に調査した中からマンガンノジュールが密に分布する領域(マンガンノジュール密集域)を地図上に示し、その面積を正確に算出する方法を世界で初めて確立しました。

ポイント

  • 海底に分布する鉱物資源の開発を実現するために、効率的・経済的な探査手法の確立が求められています。
  • 船から発する音波を用いた複数の海底観測データを結合し、広い海底のどこにマンガンノジュールが分布するのかを地図上に示すとともに、その面積を正確に算出することのできる新しい探査手法を確立しました。
  • 海底が音波を反射する様子を解析することで、南鳥島周辺の日本の排他的経済水域(南鳥島EEZ)の少なくとも約61,200 ㎢もの広範囲にマンガンノジュールが密に分布することが分かりました。
  • このマンガンノジュール密集域の面積は、四国と九州を足し合わせた面積に匹敵します。
  • 密集域は本研究グループが2016年に発表した南鳥島EEZ南東部に限らず、南鳥島EEZ全域に広く分布していました。

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