研究室紹介 名言で触れる想い

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Hirokazu Seki 工学部 機械電子創成工学科 福祉応用システム研究室 関 弘和 教授

わたしの年表 Chronological table EPISODE #002

1975年
愛媛県で生まれる。小さいころはプロ野球選手になるのが夢。
2003年
東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 博士課程を修了。
同年
千葉工業大学で福祉工学の研究に従事。
2009年
研究奨励賞(安藤博記念学術奨励賞)を受賞。
2013年
千葉工業大学 工学部 電気電子情報工学科 教授。
2016年
同、工学部 機械電子創成工学科 教授に着任予定。

Field of study 研究内容

「福祉応用システム」という名の通り、研究室では高齢者や体の不自由な人たちを支援する技術やシステムの研究に取り組んでいます。
具体的には、より安全で多機能な車いすの走行制御システム、筋電位信号で義手を制御する技術、センサを用いて高齢者の体調の変化などを見守る
システムなどがテーマです。
こうした研究を積み重ね、実用化へとつなげることで、一人でも多くの人が生き生きと、安全で前向きな生活を送れる日が来ることを
期待しています。

Q.研究を始めたきっかけは何ですか?

大学受験の勉強をしていたころ、テレビで看護師の方のドキュメンタリー番組を見ました。
同世代の方が、生命を救う現場で奮闘している姿を見て、私も将来人間の命や生活を助けることがしたいと思ったことがきっかけです。

Q.研究を続けていく中での先生の「やりがい」は?

「数式や計測制御理論」といった技術が、「人間の感覚、生活、心」にいかに届くか、を追究しているとも言えるので、その奥深さや無限の可能性がやりがいです。

Q.研究室ではどんな活動をされていますか?

大学院生とは学会発表などで地方に一緒に出かけることもあります。
研究活動だけでなく、“遊び”にもまじめに取り組んでいます。
2009年にはフットサルの大会にチームで出場し、準優勝しました。

Q.座右の銘を教えてください。

「あらゆるところにヒントがある」。
学生との雑談からひらめきを得ることもあるので、頭を柔軟に、広い視野で考えるようにしています。

Q.若い世代に向けて、アドバイスをどうぞ。

範囲を限定しないで学ぶことが大事です。遊びやスポーツも含めて、
何が役に立つかは誰にもわからないので、多くのことを吸収してください。

HIROKAZU SEKI meets 宇宙兄弟

“俺の心は--ずっと踊りっぱなしなんだ!”

JAXAには、主人公・ムッタを陰ながら応援する男がいた。
星加 正。彼は若き頃、JAXAに入り浸っていた幼い兄弟、
ムッタとヒビトの事をいまだに覚えていたのだ。
弟は夢を叶え、兄もまた、宇宙飛行士になろうとしている…!

誰かの真っ直ぐな夢は、側で見ている他の誰かの心も、熱く躍らせる。

Side Story

研究室でのフットサルチームで、
公式戦に出場!

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