研究室紹介 名言で触れる想い

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Takashi Ogata 工学部 機械工学科 緒方 隆志 教授

わたしの年表 Chronological table EPISODE #001

1959年
福岡で生まれる。小さい頃の夢はパイロット。
1983年
九州大学 工学研究科 機械工学専攻 博士前期課程を修了。
同年
(財)電力中央研究所に入所。高温強度の研究に着手。
1990年
米国オークリッジ国立研究所に客員研究員として1年半滞在。
2012年
千葉工業大学 工学部 機械サイエンス学科 教授。
2016年
同、工学部 機械工学科 教授に着任予定。

Field of study 研究内容

金属材料は飛行機や鉄塔、ガスタービンなど多くの機器や構造物に使用されています。
これらが使用中に突然破損すれば、大きな事故や損害につながります。これを防ぎ、安全性を向上させるため、私の研究室では、金属材料の強度
特性を理解することや、損傷のメカニズムを解明することに取り組んでいます。その結果をもとに損傷をモデリングし、寿命を正確に予測する手法
を開発することで、より安全な機器の設計や保守管理に貢献することをめざしています。

Q.研究を始めたきっかけは何ですか?

子どものころは、物をつくることや分解することに興味がありました。
金属材料を専門に選んだのは、丈夫なはずの金属が壊れるのはなぜか?と疑問に思ったことがきっかけです。

Q.研究を続けていく中での先生の「やりがい」は?

まず、とことん物事の本質を追求することができる充実感。
そして、研究成果が社会の課題解決に役立った時に得られる満足感です。

Q.新たにチャレンジしたいテーマは何ですか?

金属材料の損傷を治したり、強度を回復させたりすることができないか、研究してみたいと思っています。

Q.座右の銘を教えてください。

「人間万事塞翁が馬」、一瞬一瞬を悔いのないように過ごすことを心がけたい。

Q.若い世代に向けて、アドバイスをどうぞ。

夢が実現するかどうかは、夢に対する思いの強さにかかっています。
決してあきらめず、いつまでも夢を追い続けてください。

TAKASHI OGATA meets 宇宙兄弟

“それが知りたくなったら・・・自分でやるしかないよ”

宇宙飛行士という夢を目指す理由について、
主人公ムッタの友人・ケンジはこう話す。

「たとえば…」
「『白いジグソーパズルを完成させた時の気持ち』
なんてどこにも載ってないだろ」
「誰かにそれを聞いたとしてもそれで知ったことにはならない」

「それが知りたくなったら……」
「自分でやるしかないよ」
「宇宙へ行きたい理由も同じだ」

ネットや本に載っていないことを知るには、自分で経験するしかない。
「知りたい」という欲求が、夢を突き動かす。

Side Story

高校時代のバレーボール部の仲間と。
中学・高校と、8年間バレーボールに熱中していました。

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