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挨拶集


平成26年度前期学位記授与式式辞


9月12日 津田沼校舎
本日、ここに平成26年度前期学位記授与式を挙行するに当たり、大学を代表致しまして、卒業生・修了生諸君ならびに御列席の御家族・御友人の皆様に対し、心よりお祝いを申し上げます。本日、晴れてこの千葉工業大学を巣立っていかれるのは、学部卒業者23名、大学院修士課程修了者3名、博士学位受領者1名、合計27名です。

皆さんが千葉工業大学在学中に発生した東北地方太平洋沖地震から昨日で丁度3年半が経ちました。今も復興に向けた弛まない努力が続けられていますが、未だ24万人以上の方々が避難生活を余儀なくされています。改めて数多くの犠牲者に哀悼の意を表するとともに、辛く厳しい状況におかれている被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

我々は英知を結集して今後もこの問題に真摯に取り組んで行かなければなりません。千葉工業大学を修了・卒業される皆さんは、グローバル化が急速に進展する世界において、国境を越えて存在する政治、経済、科学技術など様々な問題を解決するための力の源となる、「世界文化に技術で貢献する」という千葉工業大学の精神を、身体の隅々まで体得されたことと確信しています。千葉工業大学において学び、研究し、人間的にも大きく成長された皆さんが、全世界の人々と協力し、震災の復興と日本の発展を支える力になってくれるものと大いに期待しています。

さて、皆さんは、大学からいよいよ実社会へとはばたきますが、必ずしも順風満帆な未来が約束されているわけではありません。皆さんの前途には、本当の意味の試練が待ち構えていることでしょう。それを乗り越えられるかどうかは、皆さんが今後も学び続けられるかどうかにかかっていると思います。困難に立ち向かうとき、人は学ぶことによって自らを支え、前に足を踏み出す力を得ることができます。本学の教育目標にある、「広く世界に知識を求める好学心」を生涯持ち続けることが大切です。

皆さんの未来が、豊かで実り多いものであることを心からお祈り申し上げます。
卒業生・修了生諸君、おめでとう。
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