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ホーム > 挨拶集 > 2012年度 > 平成24年度千葉工業大学PPA総会挨拶

挨拶集


平成24年度千葉工業大学PPA総会挨拶


06月30日
学長の小宮でございます。本日は御多用の中、千葉工業大学PPA総会に御出席賜り、誠にありがとうございます。

昨年3月の東日本大震災から1年以上が経過し復興も進んでおりますが、私の記憶の中には当時の様子が今もはっきりと残っております。被災されました皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

実は、私、昨日学長に就任したばかりでございまして、本日この場で御挨拶させて頂くことが、学長としての初仕事ということになります。今後、お見知りおき下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

さて、千葉工業大学は、今年創立70周年を迎えました。我が国の大学では、36番目に長い歴史を持っております。そして私立工業大学としては最も長い歴史を持つ大学でございます。現在我が国には783の大学がございますので、その中でも伝統のある大学であることはおわかり頂けると思います。戦前の昭和17年に旧制大学として創立して以来、着実に発展を続け、既に7万4千人以上の卒業生を社会に送り出しています。我が国はもちろん、世界的に見ても非常に規模の大きな大学でございます。

私は、学長就任前の4年間、入学試験の責任者を仰せつかっておりました。千葉工業大学は、この間、毎年数千人ずつ志願者が増加し、昨年の入試では31,758名という、千葉工業大学創立以来、最も多い志願者数を記録しました。すなわち、皆様の御子女は、厳しい競争を勝ち抜いて千葉工業大学に入学された、優秀な学徒でございます。このような御子女をお預かりしている大学といたしましても、可能な限り良い教育を提供し、社会に導き出したいと考えております。

教育だけではなく、千葉工業大学は、多くの優れた研究成果を社会に提供しています。例えば、大学の研究水準の高さを示す政府の科学研究費補助金の採択額は、本年度我が国の私立理工系大学30校中、東京理科大学、東京農業大学に次いで第3位でした。このような高い研究水準と成果は、高度な教育に結びついているだけではなく、社会との間に大きなネットワークを持つことにも繋がっています。この伝統と実績に支えられたネットワークは、在校生、そして本学の卒業生に対して大きく寄与していると考えます。

今、我が国の産業界は、厳しい国際競争の中に置かれています。企業はこの競争に打ち勝つため、以前にも増して優秀な人材を確保する必要があります。同時に、近年新興国の教育水準が、先進国を追い抜く勢いで上昇しています。このため、我が国の大手企業は、外国人の大学新卒者の採用を増やしており、中には新卒採用者の8割が外国人の会社もあると報道されています。若い頃、私は海外の大学で教鞭をとっていたことがございます。この経験を生かし、グローバル社会で活躍できる人材育成の重要性をしっかりと受け止め、千葉工業大学の改革にも取り組みたいと思います。

千葉工業大学PPAは昭和24年11月26日に設立されております。現在では、国立大学を含め多くの大学で御父母と教員による後援会組織を持つようになってきておりますが、千葉工業大学PPAは、60年以上も前から、御父母の皆様と教職員の密接な連絡と協力により、御子女の勉学環境、課外活動の充実とその援助のために幅広く活動していただいております。この御援助に、心から感謝申し上げますとともに、引き続き御支援御協力賜りますことをお願いいたしまして、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。
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