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千葉工業大学の学生支援について


令和2年6月12日

学生・保護者の皆様へ

千葉工業大学の学生支援について
千葉工業大学

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本学では5月18日よりオンライン授業をスタート、緊急事態宣言解除を受け、6月22日より対面授業を開始することとしました。対面授業実施に際しては出来得る限りの感染防止対策を行った上で実施することとしていますが、詳細は改めてお知らせいたします。
 他大学ではオンライン授業開始に伴う環境整備のための支援を行っていますが、本学では全学生に対しiPadを無償貸与していますので、この面においては既に他大学と同等の支援を行っているものと認識しています。一方、この間アルバイト収入が激減している学生が多くいること、収入が減少している保護者様がいらっしゃることに対し、大学としてどのような支援を行なうことが有効かを検討して参りました。今般、対面授業開始に合わせ、以下の学生支援策を実施することとしましたのでお知らせします。

1.食の安定化支援
 第一弾として、津田沼キャンパス・新習志野キャンパスの学生食堂(以下学食)で利用できる食券を学生一人当たりまず2万円分支給します。今後状況を見ながら追加の支給も予定しております。学食では従来の昼食に加え、今後状況を見ながら、朝食・夕食の提供を行うことも予定しており、安心して食事ができる環境を提供します。対面授業の有無により、大学への入構時期が異なってきますが、支給する食券が充分利用できる様に有効期間は考慮してまいります。食券は6月22日以降の対面授業登校時に各学生に配布します。

2.学生共済会による緊急資金貸与
 手持ち資金が枯渇している学生に対し、10万円の緊急資金貸与を実施します。この資金は在学中に返済していただきますが、今すぐに支援が必要な方に対応できるものです。詳細は学生共済会からの募集要領をご確認ください。

3.国の緊急支援金給付の迅速な資金支出
 学生担当において国の緊急支援金給付の受付を、本日を締切として行ってまいりました。大学で審査後、推薦者リストを学生支援機構に送付すると学生支援機構から給付金が振り込まれる予定ですが、全国の大学からの推薦が相当量になり学生支援機構の事務手続きが遅延することも想定されます。つきましては、大学が一旦資金立替を行い、要件を満たした学生への資金振り込みを行うことで、スピーディに給付金を使用できるようにします。


 なお、6月22日以降の対面授業登校時に、上記1の食券と共に、マスクを各学生に配布します。また、大手事務用品メーカーに就職した本学OBが考案した消しゴムで、先般の文房具総選挙で大賞を受賞した「富士山消しゴム」を併せて配布します。暗い話題の多い中での明るい話題であり、社会に出た先輩の活躍の一端をご紹介すると共に、使用いただければと思います。