生命環境科学専攻
「地球と命にやさしい」発想で、生命と環境に関わる人材を育成
近年では、生物や生体のシステム及び構造を理解し、その合理性に学ぶことによって新しい技術や工学を創造すること、また、人類社会の存続に多大な影響を持つ環境問題を多面的視野から解決していくことが極めて重要になりつつあります。本専攻では生命と環境に関する事象を化学、物理学、生物学などの基礎に基づき、包括的かつ複合的に理解していくことを目指します。資源やリサイクルなど、生命・環境におけるさまざまな課題を解決し、豊かで持続可能な社会を構築していくために必要なのは「地球と命にやさしい」発想です。これを備えると同時に、幅広い専門知識と優れた技術力を持った技術者・研究者を育てることが、本専攻の目指すところです。
修業年限 | 2年 |
ページ内目次
ディプロマ・ポリシー
生命環境科学専攻では,生命体のもつ多様な機能を分子や細胞レベルで解析し,それらの機能を応用して医薬品,材料,装置などを開発できる人材,また,省資源・省エネルギー的な技術を用いて環境に配慮した高性能な材料を開発できる人材,さらに,社会の存続に多大な影響を持つ環境問題を多面的視野から解決できる人材など,生命および環境と関連した多様な分野で活躍できる人材に修士(工学)の学位を授与する。
カリキュラム・ポリシー
生命環境科学専攻は,生命体のもつ多様な機能を理解し,それらの機能を応用して医薬品,材料,装置などを開発する遺伝子工学と生体工学,また,省資源・省工ネルギー的な技術を用いて高性能な材料を開発し,環境問題を多面的視野から解決する応用化学と環境システムの四つの研究分野の専門教育研究に加えて,論理的表現能力やコミュ二ケーション能力などを養うための科目群により力リキユラムを構成する。
修士課程指導教員一覧
2019年4月1日現在
研究分野 | 氏名 | 職名 | 学位 |
遺伝子工学 | 河合 剛太 | 教 授 | 理学博士 |
清澤 秀孔 | 教 授 | PhD(biology) | |
黒﨑 直子 | 教 授 | 博士(医学) | |
坂本 泰一 | 教 授 | 博士(工学) | |
滝口 泰之 | 教 授 | 工学博士 | |
橋本香保子 | 准教授 | 博士(医学) | |
生体工学 | 橋本 和明 | 教 授 | 博士(工学) |
柴田 裕史 | 准教授 | 博士(工学) | |
渡邊 宇外 | 准教授 | 博士(農学) | |
応用化学 | 五十嵐 香 | 教 授 | 工学博士 |
尾上 薫 | 教 授 | 工学博士 | |
柴田 充弘 | 教 授 | 工学博士 | |
筑紫 格 | 教 授 | 博士(理学) | |
槌本 昌信 | 教 授 | 博士(理学) | |
寺本 直純 | 教 授 | 博士(工学) | |
松澤 秀則 | 教 授 | 博士(理学) | |
山本 典史 | 准教授 | 博士(工学) | |
環境システム | 小浦 節子 | 教 授 | 工学博士 |
五明美智男 | 教 授 | 博士(工学) | |
村上 和仁 | 教 授 | 博士(理学) | |
小田 僚子 | 准教授 | 博士(工学) | |
矢沢 勇樹 | 准教授 | 博士(工学) |
※ 指導教員については、変更となる場合がありますので大学院入学試験への出願の際は募集要項で確認してください。