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皆既月食 八街で観望会
観望会は、本学と同市が2019年に結んだ包括連携協定の一環として初めて実現し、PERCの秋田谷洋・上席研究員が解説を引き受けた。
皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影に完全に覆われる現象。国内で見られるのは3年ぶり。月が1年で最も地球に近づくスーパームーンと重なり、関心を集めた。
ライブ中継では月がすぐに雲に隠れてしまったため、国立天文台開発の仮想宇宙シミュレーター「Mitaka」を使い、主に秋田谷上席研究員が解説した=写真。
秋田谷上席研究員は「月食がなぜ赤いか?」の質問に、「赤色は地球の夕焼けの色。太陽の光は地球の大気を通過する際に散乱されにくい赤い色が残り、屈折して影の内側にまで曲げられ、月をほんのり赤く照らすのです」などと説明。
最後に「すぐに飽きてもよいので、いろいろなことにチャレンジしてください。その中から、これは面白いと思うことが出てきます。好きなことを仕事としてやっていけるのは幸せなことです」と子どもたちにメッセージを伝えた。
PPA総会 書面で決議
議事は、令和2年度の事業・決算・監査報告および令和3年度の事業計画・予算案などで、さらに会長以下の新役員と評議員が選任された。
令和3年度役員は次のとおり(敬称略)。
▽会長 石上藤吾(未来ロボティクス学科3年)▽副会長 瀬尾千里(未来ロボティクス学科1年)▽副会長 橋本和明(応用化学科教授)▽監事 澤井謙一(プロジェクトマネジメント学科3年)▽監事 村上利幸(経営情報科学科准教授)
またこの日は、進路決定を控える学部4年生および修士2年生の、コロナ禍中での就職活動や進路への不安・悩みに対応しようと、希望する保護者らに学科別個別面談を実施した=写真。今後、PPA地区懇談会を別表の日程で開催する予定。
学生たちに米を
米は津田沼・新習志野の両キャンパスと学生寮の食堂で活用された。両キャンパスの学生食堂CITサービスでは6月21〜 25日をサービス期間とし、ご飯類を含む食事メニューを50円引きで提供した。
対象メニューの一番人気は工大ランチ。通常350円が300円!定番カレーは250円が200円、おにぎりも1個100円が50円に。
学生たちにとっては「アルバイト日数が減ったので、食費が軽減できてありがたい」「バランスよい定食が300円って、神!」「ミールチケットをまだ利用しているのに、さらに安くなってうれしさ倍増」などと、好評の週間となった。
おわび
同窓会 |
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毎日の生活に大きな変化はなくても、クスッと笑えるだけで少し幸せな気持ちになる。これもその一つ、「18歳と81歳の違い」。どうも数年前に「笑点」でお題になったらしい。その内容は、「道路を爆走するのが18歳、逆走するのが81歳」「ドキドキが止まらないのが18歳、動悸が止まらないのが81歳」「偏差値が気になる18歳、血圧・血糖値が気になる81歳」などなど、分かる!ということばかり。これを両親に紹介したところ、相手にムッとした時もこれを呪文のように唱えるとケンカをする気も起きなくなると、夫婦円満にも一役かっているようだ。 |
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四季雑感 |
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本学から歩いていける距離に谷津バラ園があり、毎年、5月の中旬から終わり頃になると満開のバラを楽しみにいきます。 |
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編集だより |
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新型コロナウイルスの感染者は増加の一途をたどり、先行きが見えない状況に不安を抱えている方は少なくないと思う。 |
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