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コロナ下の オープンキャンパス
模擬授業の動画を配信 |
高校生や保護者たちからは、行動制限で、進路・入試情報が得にくい、相談しにくい、と悩みの声が届く。そこで従来オーキャンで人気のコーナーなどをもとに、自宅で好きな時に視聴できる内容をそろえた。
7月は、定番の▽全部見せます千葉工大!▽入試ガイダンス▽保護者向けガイダンス――に加え▽5分で分かる学科説明▽ドローンで撮影・キャンパスツアー動画――などを用意。特に、工業大ならではの魅力が詰まった体験型模擬授業もオンデマンドで配信し、自宅にある身近な道具で実験できる「学び体験」などに、学科教員たちが知恵を絞った。
9月は、さらにバージョンアップし▽研究室・ゼミを紹介=教員と学生たちがオンラインで語り合う様子▽研究室で進行中の研究を教員・ゼミ生らにインタビューして紹介――などの動画が公開された。
学生企画の動画や個別相談も好評で、今後、定期的にコンテンツを追加配信する予定だ。
学生企画で、高校生らの相談を受ける | 全部見せます千葉工大 ――撮影の様子 |
特設サイト表紙 |
出版
矢沢准教授 |
沙漠学事典 | ||||||
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沙漠学とは「砂漠を含む乾燥地の環境を知り、そこに息づく生命の謎を解明し、さらに人々の社会と暮らしを学び、それら全てを守る」学術。地球の陸地のおよそ3分の1を占める砂漠について沙漠学会は世界の関係機関と連絡を取り合って情報を収集。SDGs(持続可能な開発目標)に沿って砂漠化の防止や緑化に取り組んでいる。
内容は6章構成で▽砂漠とは▽砂漠の自然環境▽乾燥地の生物▽砂漠の生活と文化▽砂漠の資源と経済活動▽砂漠化とその対策――など。約220のテーマを、写真や図表とともに見開きで解説している。
理系・文系の学際的な学会なので、矢沢准教授は「文理融合を目指し、多面的な視点から約3年かけてまとめ上げた」といい、コロナ禍の7月30日に発行にこぎつけた。A5判・本文524ページ。
クラブ活動 徐々に再開
ステップ1では、屋外で行うクラブ・サークルで大会が近い団体を優先。「部員、その家族、関係者、地域社会における新型コロナウイルス感染拡大につながらないこと」を基本方針に、団体代表、顧問と面談を進めながら学生の安全・安心に努めている。
今後、多目的ホールや武道館、体育館を利用するクラブ・サークルの活動再開へ、とステップ2の段階に進めていく予定。
活動時間や部室の使用時間の制限、グループ分け、部員の検温=同下=や消毒などウィズコロナの習慣に取り組む。「とにかく練習できることが楽しい」と笑顔が戻ってきた。
吉野用務員死去
平成22年4月1日から勤務し10年間、施設課の運営を支えた。
同窓会 |
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新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに罹患された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 |
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四季雑感 |
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"Stay home."や"Go to…"といった横文字が飛び交う中、何とはなしに私も自分の好きな英語の言葉を頭に浮かべていた。私は"fragile"という言葉が好きだ。「壊れやすい、繊細な」という意味のこの単語はガラス細工だけでなく、人間の「脆さ、傷つきやすさ」を表すこともでき、日常の中で忘れがちな他者への「優しさ」や「気遣い」を思い起こさせてくれる。"On and on the rain will say how fragile we are"(「雨はとめどなく語りかける、我々はなんと脆い存在かと」)が繰り返されるStingの"Fragile"もよく聴く曲の一つだ。映画『メアリー・ポピンズ』の中の困った時に助けてくれる魔法の言葉"Supercalifragilisticexpialidocious"の中央に"fragile"を彷彿させる"fragilistic"という文字列が潜んでいる。ここには、この造語の作者の人間の脆さへの優しい眼差しが込められている、と私は密かに思っている。ネットの向こう側、或いはsocial distanceの先にいる相手が"fragile"な存在であることを忘れずにいたいと思っている。 |
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編集だより |
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この数カ月、思いがけず増えた「おうち時間」。外出自粛やテレワークなどでいつもより時間にゆとりができて、自分のために何かを始めた!というケースが多いようだ。 |
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