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2014.10.15

屋内練習場やコート


運動施設も着々
 新習志野キャンパスの茜浜運動施設内に多目的屋内練習場を新設する工事が着々と進み、全容が現れてきた。教育環境を整備するとともに、課外活動を支援しようと計画された。今春の地鎮祭(4月22日)以来、建設が進められてきた。外構工事はほぼ終わり、現在、屋内を整備中。12月からの運用が待たれている。
(上)茜浜に建設中の多目的屋内練習場(白い点線囲み) (左)建物の完成図
茜浜に建設中の多目的屋内練習場(白い点線囲み)建物の完成図
 多目的屋内練習場は延べ床面積約2300平方メートル。高さを生かした屋内練習場のほか、更衣室やミーティングルームなどで構成される。練習場には人工芝が張られ、体育の授業で使うテニスコートなどを整備した。また、課外活動としてゴルフ部や野球部などが利用でき、ピッチングレーンやバッティングマシンも常設される。今後、天候に左右されず運動できる環境が整った。
 一方、学生寮南側にも、広大な敷地を生かして野球場、テニスコート、フットサルコートなどの整備が進む。年間を通して快適に体を動かせる場が広がり、大学生活の充実が期待されている。
練習場の屋内イメージ 学生寮の南側に姿を現した野球場やフットサルコート
練習場の屋内イメージ 学生寮の南側に姿を現した野球場やフットサルコート

保育所 共同開設へ


本学と千葉銀
仕事と家庭 両立支援
 本学と株式会社千葉銀行(佐久間英利頭取)は、津田沼キャンパス内に従業員向け事業所内保育所「千葉工大ひまわり保育園(仮称)」を共同開設することになり9月8日、公表した。
 女性のキャリア支援に限らず男女教職員らの仕事と家庭の両立を支援するためで、開設は平成27年3月を予定。運営は保育サービスに実績のある株式会社ポピンズ(東京都渋谷区)に委託する。
 保育園は津田沼校舎4号館2階(床面積約253平方メートル)に設置。生後2カ月から小学校就学前の乳幼児を当面、20人(本学教職員関係5人、千葉銀行・ちばぎんグループ従業員関係15人)受け入れる。
 利用は平日午前8時から午後7時までで、前後1時間の延長や一時保育も受け付ける。
 千葉銀行も同様の構想を進めていることが分かり、想定規模や場所が合致したため、共同開設となった。
 大学と銀行の保育園共同設置は全国でも珍しいという。
 JR津田沼駅に近い津田沼キャンパスは、足の便がよく、広く、緑がいっぱい。4号館にはラウンジや談話室があり、学生と保育園児がふれあう機会もある。開設へ向けて12月にも保護者のために説明会を開きたいとしている。

技術者育成で協力


本学と都産技研 連携協定を締結
協定を交わし握手する瀬戸熊理事長(左)と片岡都産技研理事長
協定を交わし握手する瀬戸熊理事長(左)と片岡都産技研理事長
 本学と地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研=片岡正俊理事長)は9月30日、産学公が連携して高度専門技術者を育成するための業務連携に関する協定を締結した。
 連携内容は▽産学公連携事業に係る情報の交換▽共同研究等における相互協力▽研究交流を含む人材交流▽その他、協議に基づく事業――など。
 都産技研は、都が中小企業への技術支援(依頼試験、研究開発、技術相談、人材育成など)を目的に設置した試験研究機関で、本学とは、これまでにも技術相談、機器使用などで個別協力してきた。今回の協定で、より組織的に交流し、技術者の育成と共同研究の推進を目指すことになる。
 締結式は都産技研本部(東京都江東区青海)に瀬戸熊修理事長、小宮一仁学長、宮川博光常務理事らが出席して、片岡都産技研理事長と協定書を取り交わした。
維新〜工大開化の刻 津田沼祭 11月21〜23日開催
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