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2014.5.15

新理事に古田所長(fuRo)


新評議員は5人 稲葉、前田、池永、井上、室川氏
 2月10日に開かれた理事会で、新しい理事に古田貴之所長(未来ロボット技術研究センター=fuRo)が、評議員に稲葉祐一部長(就職・進路支援部)、前田修作部長(施設部)、池永憲明氏(卒業生)が選任された。  また、4月23日には井上明也教授(経営情報科学科)、室川和也氏(在学生保護者)の2人が新たに評議員に選任された。
新理事
古田貴之所長
古田貴之所長
新評議員
稲葉祐一部長 前田修作部長 池永憲明氏
稲葉祐一部長 前田修作部長 池永憲明氏
井上明也教授 室川和也氏
井上明也教授 室川和也氏

ミラノサローネを山崎研8人が体験


夜桜の装いでブース
出典ブースで山崎教授(右から2人目)
出典ブースで山崎教授(右から2人目)と
 毎年春に開かれる世界最大規模の家具・インテリアデザインの祭典「ミラノサローネ(ミラノ国際家具見本市)」=イタリア・ミラノ=に、今年もデザイン科学科・山崎和彦教授の研究室から大学院生4人、学部生4人の計8人が4月6〜14日の9日間の日程で参加し、作品を展示した。
 8人はトゥムルハドゥール・ウーレンさん、木内孝昌さん、伊藤孝行さん、村井貴行さん(以上修士1年)、丸山剛君、鈴木崇史君、鈴木正義君、西條美沙さん(以上学部4年)。
 桜の季節に日本らしさを、と山崎研は「夜桜」の装いでブースを設営、日本から運んだ木材部品を組み立て、布を被せた。布と木材がうまく接着しないなどの苦労はあったが、きれいに仕上がり、壁や内部に桜の花びらを散らした。
 作品は、参加者全員が和柄をモチーフに作った判子(印判)や個人制作、アクセサリーなどを並べた。レーザーカッターで切り出したアクセサリーや、動物を模した雑貨シリーズ「SteinleZoo」((株)東新製作所とのプロジェクト)が今年も人気で、各国来場者の質問が集まったという。
 ミラノサローネはいくつもの会場に世界中のメーカーやデザイナーが出展。車や建築も展示され、期間中約30万人が訪れる。山崎研は、海外の事物や価値観に触れ、デザイン心を触発されようと例年参加している。
 チームリーダーのウーレンさんは「外に出て刺激をもらうことが大事だと感じました。これからも今しかできない経験をたくさん積んで、学生生活を楽しみ、デザインの幅を広げて行きたい」と感想を語った。

勇者諸君を待つ


学友会 夏企画 習志野 夏の陣
(昨年のイベントに集まった学生たち)
(昨年のイベントに集まった学生たち)
 学友会執行委員会の夏企画が、今年も新習志野キャンパス全てを利用して開かれる。
 今年は戦国をイメージして「東軍対西軍〜習志野夏の陣〜」。戦国マニアも、広いキャンパスを走り回りたい!という諸君も、ぜひ参加を!
 開催日=6月15日(日)
 参加受付=5月19日(月)から新習志野キャンパスは昼休み・食堂前で。津田沼キャンパスは平日17時〜20時・4号館7階の学友会執行委員会会室で。※事前受付必須
2015入学案内配布中!!
2015入学案内配布中!!

学生4会 新会長が抱負


先見性 養い成長を
文化会会長 吉野宏次郎 (機械サイエンス学科4年)
文化会会長
吉野宏次郎
(機械サイエンス学科4年)
 文化会は、大学で公認されている文化系サークルの総称です。現在35サークルが加盟しており、その活動を円滑に行えるよう常任委員会、文化の祭典実行委員会を設置しています(所属団体は部・同好会・愛好会を問わず「サークル」と呼ばれます。他大学のサークルとは意味が異なるので覚えておきましょう)。
 「生きる(生活)中で学ぶ」と書いて「学生」と読むように、私は学生の間でしか経験できないことが多くあると考えます。団体活動もその一つです。各サークルでその分野の技術と知識を磨けますが、最も学んでほしいことは団体活動で必要な先見の目を養うことです。「自分の立ち位置を理解し、メリットとリスクを測った上でサークルを発展させるための行動を模索する」――言葉では難しく聞こえますが、経験を積めば身に付く力です。この力がサークルをより発展させ、自らの成長にもつながります。失敗を恐れず挑戦して下さい。まだ遅くありません。興味を持ったサークルに足を運んで下さい。
参加し自分を磨こう
体育会会長 神山 拓哉 (情報工学科4年)
体育会会長
神山 拓哉
(情報工学科4年)
 体育会本部には現在35団体が加盟し、各団体が目標達成のために日々鍛錬しています。スポーツは、多くの人とつながり、忍耐力や教養、マナーを身に付け、これを自らの糧として成長できる場でもあります。
 体育会本部は加盟団体の代表者から成り立ち、加盟団体が円滑に活動できるよう施設管理や活動報告の管理を行い、サポートし、学内行事の企画運営も行っています。
 私は体育会第51代会長として『温故知新』を掲げています。これまでの企画を見直し、改善を図り、多くの参加者に楽しんでもらうつもりです。
 運営行事は、5月の「成田山詣行脚」や10月の「スポーツフェスティバル」など、たくさんあります。一般学生も参加できますのでご参加ください。
 現在、体育会には約1000人が所属し、各部の主将を頂点に所属学生ひとりひとりが本学の看板を背負い戦っています。大学生活が物足りないと感じる方は是非とも興味のある団体へ足を運び、体育会という成長の場で自分に磨きをかけてください。
学生生活を豊かに
学友会会長 北岡 拓記 (生命環境科学科4年)
学友会会長
北岡 拓記
(生命環境科学科4年)
 学友会は学生が自らの学生生活をより良くするための自治会です。その活動を率先するのが学友会執行委員会です。活動は、学生からの要望や陳情への対応、学内清掃活動、大学を知ってもらうための広報誌の制作発行、学生生活を豊かにするイベントを企画運営、他大学と意見を交換し合う学生交流会を開催、津田沼祭の企画運営――などがあります。
 執行委の組織が2年前に変わり、落ち着いてきました。多くの考えや展望が見え始め、執行委の意味を考えるきっかけにもなりました。
 学友会執行委は、学生生活をより良く豊かにする先頭に立つもの。そのためには、多くの人の声を聞き、考え得る最善の対処をすることであると考えます。
 学生の声を聞き、話し合う場を作り、その中で生まれる考えを大学関係者たちに投げかけ、問題を解決していく。今後、多くを変えていくことになると思います。
 執行委を通じて、学友会を活気づけるきっかけにしていきたいと考えています。
誇れる寮へ基盤づくり
寮友会会長 高橋 賢悟 (生命環境科学科4年)
寮友会会長
高橋 賢悟
(生命環境科学科4年)
 寮友会は今年度「和を重んじ、律せる寮生」を方針として運営していきます。人と人の和を大切にし、自己を制御するという意味です。
 寮生活は集団生活で、近い環境に常に他者がいるため、自分本位で行動をとると他寮生に迷惑がかかり、生活環境が悪くなります。他寮生も真似て悪循環に陥ることも考えられます。
 寮という社会の縮図のなかで楽しく充実して暮らしていくためには、自分の行動を制御しなければいけません。お互いにあいさつし、礼儀、責任感、感謝の心、思いやり、信頼を重視した生活をして、交友関係つまり「和」を広げる。多種多様な価値観を受け容れ、悪い点は指摘し合い、よい点は見習うことで、必ず自分を高めるとともに充実した寮生活が送れます。
 寮生全員が一般学生の模範になるくらいに自己を高めるとともに、誇れるような寮の基盤と伝統を作っていこうと考えています。