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2013.4.15

平成24年度 授与式
学位記 2139人に


学業で活動で 26人を学生表彰
瀬戸熊修理事長(前列中央右)、小宮一仁学長(同左)と学生表彰の受賞者たち
瀬戸熊修理事長(前列中央右)、小宮一仁学長(同左)と学生表彰の受賞者たち
坂本洋同窓会会長(前列中央)と記念撮影する同窓会会長賞受賞者たち
坂本洋同窓会会長(前列中央)と記念撮影する同窓会会長賞受賞者たち
 平成24年度学位記授与式が3月22日(金)、幕張メッセ・イベントホールで行われた。
 晴れの門出を迎えたのは学士1870人、修士264人、博士5人の計2139人。
 午後2時から、小宮一仁学長によって各学科総代に学位記が授与された。例年どおり学生表彰も行われ、学業人格に優れ、また大学に貢献した卒業生26人に賞状と記念品が手渡された。
 今年度は残念ながら理事長賞の該当者はなく、学長賞に磯貝大介君(電気電子情報工学科)、下山繁之君(プロジェクトマネジメント学科)の2人が選ばれたほか24人に優秀賞などの各賞が贈られた。
 このあと、小宮学長から式辞、瀬戸熊修理事長から励ましを込めた祝辞が贈られた。在学生代表の熊谷祐輝君(生命環境科学科3年)が送辞を、卒業生代表の田中希さん(情報ネットワーク学科)が答辞を述べ、式は終了した。
 イベントホール前には先輩たちを見送ろうと、多くの後輩が集まり、胴上げや乾杯をして卒業生を祝福。卒業生たちは卒業アルバムを広げて、キャンパスの日々を懐かしんだり、恩師を囲んで記念撮影をするなど、思い思いに別れを惜しんだ。
先輩を胴上げ!! 答辞を述べる卒業生代表の田中希さん
先輩を胴上げ!!
別れを惜しみ記念撮影
別れを惜しみ記念撮影 答辞を述べる卒業生代表の田中希さん
磯貝 大介君

学長賞

磯貝 大介君

下山 繁之君

学長賞

下山 繁之君

 4年間努力した結果を評価していただき、本当にありがとうございます。研究などで学んだことを今後、社会で役立てていければと思います。
 学長賞という名誉ある賞をいただいて、非常にうれしいです。賞に恥じないよう、今後、一層努力し、社会に寄与できる人間になりたいです。
       
平成24年度 学生表彰者

新任紹介(敬称略)


 
新山 勝 新山 勝
(総務部付・事務職員)

 職場の方々に笑顔で優しく接していただいています。その気持ちを大切に受け止め、自分自身も笑顔を忘れずに職務に励みたい。また、関係者のみなさんに、信頼してもらえるよう一層の努力をしていきたいと思います。

PPA

PPA

大学事務局 金子 和弘

 私には、3人の子供がいます。長女は国際結婚し、現在ボストンに住んでいます。長男も留学し現在は次女と3人で暮らしています。
 長女からは毎日のように妻にラインやスカイプで日々の出来事の連絡が入ります。遠くに住んでいても何を考え、何をしているのかが手に取るように分かります。一方、一緒に暮らしている次女は、毎日が仕事で遅いのか遊びで遅いのか、まったく連絡が無く、何を考えているのか分かりません。
 私が子供の頃は、外国人が歩いていると、珍しくわざわざ見に行った思い出があります。今、自分の娘が国際結婚するとは夢にも思いませんでした。でも、現在は情報通信が発達し遠くに嫁いだ娘もすぐそばに暮らしているように思えます(一緒に暮らしている娘より)。
 PPAには、海外渡航の支援制度があります。是非、学生時代に海外に行き色々な良い体験をして下さい。でも、両親には、その日の出来事などの連絡をお願いします。

四季雑感

四季雑感

電気電子情報工学科 今野 将

 ありきたりな言葉ではありますが、春は出会いと別れの季節です。皆さんも様々な出会いと別れを経験してこの春を迎えているのではないかと思います。
 私自身はというと、まず「別れ」のほうでは、千葉工業大学に着任後はじめて担任として関わった学生を3月に送り出し、今までの3月にはない想いを抱えています。色々と不慣れな上に、数多くの業務をこなすのに精一杯で、学生にとって満足の行く担任であったかは疑問ではありますが、私にとっては多くの学生と関わる事ができ、多くのことを学ばせてもらいました。
 また、「出会い」のほうでは、この4月に新入生を迎えます。新たな出会いの際には希望と同じくらい不安もあるものです。おそらく新入生たちは希望と不安で胸がいっぱいなのではないでしょうか。私自身も毎年の事であるのにドキドキしており、学生達にさとられないようにするのが大変です。
 人との出会いと別れが人を成長させていきます。この春に経験した出会いと別れが彼らにとって意味のある成長につながって欲しいと願っています。

編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 今春入学した新入生やご父母のみなさんを待っていたかのように、見事に満開の桜が新習志野キャンパスを彩った。
 入学式当日は、澄み渡るような青空。風が少し冷たいのも心地よく感じるほど、入学式会場である幕張メッセ・イベントホール前には、希望に満ち溢れた新入生の笑顔があふれていた。
 本誌掲載に協力を求め、何人かの新入生に声をかけ、話を聞いて驚いたことが一つ。全く会ったことのない人同士が、あらかじめ待ち合わせして会場に来ていたというのだ。「ん?どういうこと?」と質問すると、ツイッターの書き込みで知り合い、入学前に友好を深めていたとのこと。時代は変わった…と驚いてしまった自分が、時代に乗り遅れているのでは?とショックをうけた(笑)。
 それはさておき、春は素敵な出会いの宝庫。人でも良し、経験でも良し、好奇心を持ってグイグイと新しいことに挑戦して下さい。4年後、千葉工大で過ごしてよかった!と誇れるような大学生活にしてほしいから。