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本学初のＪＡＢＥＥ認定
電気電子情報工学科総合システム工学コース――技術士への近道に
日本で唯一の技術者教育認定組織であるＪＡＢＥＥ（日本技術者教育認定機構）から、本学としては初めての認定書が５月１３日付で電気電子情報工学科総合システム工学コースに届いた。
国際的に通用する技術者の育成を目的に１９９９年に設立されたＪＡＢＥＥは、２００１年から正式に審査・認定作業をスタート。０４年までに９７高等教育機関の１８６プログラムを認定し、修了者は１万８０００人を超えた。
０５年６月には技術者教育の国際同等性を相互に認め合うために米国、カナダ、英国なども参加しているワシントン協定にも加盟した。
本学の電気電子情報工学科総合システム工学コースのＪＡＢＥＥについては、０６年度から準備を進めていたもので、本年３月に同コースを修了した学生は登録すれば技術士補としての資格が与えられるほか、技術士第１次試験が免除される。
また、一定の実務試験ののちに第２次試験に合格すると、国際的に雄飛できる技術士の資格を取得できる。
本学では今後、情報ネットワーク学科ネットワークコース、情報工学科情報技術コース、生命環境科学科環境創成工学コース、経営情報科学科経営システムコース、プロジェクトマネジメント学科経営システムコース、機械サイエンス学科機械設計・開発コース、建築都市環境学科建築都市エンジニアリングコースが順次、ＪＡＢＥＥ認定の申請を行う予定だ。
町君（未来ロボティクス学科）が準優勝
ＲＯＢＯーＯＮＥフェスティバル
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| 二足歩行ロボットによる格闘競技で準優勝に輝いた町浩輔君 |
５月２２日に川崎市産業振興会館で開かれた「ＲＯＢＯーＯＮＥフェスティバル〜Ｌｉｇｈｔ ＆
ＳＯＣＣＥＲ〜」のＬｉｇｈｔＢクラスで、本学の町浩輔君（未来ロボティクス学科３年）が準優勝に輝いた。
このクラスは二足歩行ロボットによる格闘競技で、参加対象は１．３キログラム以下の市販（公認）ロボットまたは１キログラム以下の改造・自作ロボットとなっている。初心者でも気軽に参加できるが、逆に厳しい闘いとなる。今回は１８人がエントリーした。
町君は「機動戦士ガンダム」のプラモデルに小型モータを組み込んだロボット製作を得意としており、ホビーロボットの世界では有名な存在だ。今回は重量制限のためガンダムの外装を外したオリジナルの自作ロボットで参戦、軽量ながら安定した闘いぶりで決勝戦に駒を進めた。
大会の解説を務めた本学未来ロボット技術研究センター（ｆｕＲｏ）の先川原正浩室長は「二足歩行ロボットで格闘技を勝ち抜くには、高度な制御技術が必要だ。町君が社会人技術者を相手に準優勝したことによって、本学学生の質の高さを世間にアピールした」と話している。
このクラスは二足歩行ロボットによる格闘競技で、参加対象は１．３キログラム以下の市販（公認）ロボットまたは１キログラム以下の改造・自作ロボットとなっている。初心者でも気軽に参加できるが、逆に厳しい闘いとなる。今回は１８人がエントリーした。
町君は「機動戦士ガンダム」のプラモデルに小型モータを組み込んだロボット製作を得意としており、ホビーロボットの世界では有名な存在だ。今回は重量制限のためガンダムの外装を外したオリジナルの自作ロボットで参戦、軽量ながら安定した闘いぶりで決勝戦に駒を進めた。
大会の解説を務めた本学未来ロボット技術研究センター（ｆｕＲｏ）の先川原正浩室長は「二足歩行ロボットで格闘技を勝ち抜くには、高度な制御技術が必要だ。町君が社会人技術者を相手に準優勝したことによって、本学学生の質の高さを世間にアピールした」と話している。
本学デザイン科学科がＣＧ−ＡＲＴＳ協会教育認定校に
デジタルコミュニケーション分野 より高いレベルへ
本学デザイン科学科がメディア系の教育が整ったカリキュラムを評価され、情報ネットワーク学科に続き「ＣＧ−ＡＲＴＳ協会教育認定校」に認定された。
今後は、ＣＧ、画像処理、Ｗｅｂデザイン、マルチメディアなどの教育について、ＣＧ−ＡＲＴＳ協会からさまざまなサポートを受けるとともにデジタルコミュニケーション分野において、より質の高い人材の育成を行っていく。
デザイン科学科のカリキュラムはＩＴ、Ｗｅｂ、ＣＧなど今日的なデザイン課題にも対応可能なように再構成されている。
今後は、ＣＧ、画像処理、Ｗｅｂデザイン、マルチメディアなどの教育について、ＣＧ−ＡＲＴＳ協会からさまざまなサポートを受けるとともにデジタルコミュニケーション分野において、より質の高い人材の育成を行っていく。
デザイン科学科のカリキュラムはＩＴ、Ｗｅｂ、ＣＧなど今日的なデザイン課題にも対応可能なように再構成されている。