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本岡学長を再任
理事会、満場一致で [大学運営、2期目に]
再任された本岡学長 |
本岡誠一学長の任期満了に伴う次期学長選考が5月28日(水)、本学理事会で行われ、本岡学長が再任された。任期は平成20年6月29日から平成24年6月28日までの4年間。
千葉工業大学学長候補者選出規程に基づき、まず4月10日の合同教授会で、各学科および教育センターから選出された9人による選挙管理委員会(委員長・白井靖幸教授=教育センター)が設置され、同月17日の選挙説明会で学長候補者選出実施要項が決まった。
5月8日の第一次選挙は、被選挙者名簿に記載された143人を対象に2名連記で無記名投票が行われた。この結果、第二次候補者5人が選出されたが、うち3人が候補を辞退。
同月22日に行われた第二次選挙では、本岡誠一学長および橋本篤秀教授(建築都市環境学科)の2人を対象に単記無記名投票が行われ、その結果第1位本岡学長、第2位橋本教授となった。
引き続き開かれた合同教授会で、規程に基づいて本岡学長、橋本教授の2人を得票数を付して理事会に推薦することを決定。これを受け同28日の理事会で、満場一致で次期学長に本岡誠一学長を再任した。
千葉工業大学学長候補者選出規程に基づき、まず4月10日の合同教授会で、各学科および教育センターから選出された9人による選挙管理委員会(委員長・白井靖幸教授=教育センター)が設置され、同月17日の選挙説明会で学長候補者選出実施要項が決まった。
5月8日の第一次選挙は、被選挙者名簿に記載された143人を対象に2名連記で無記名投票が行われた。この結果、第二次候補者5人が選出されたが、うち3人が候補を辞退。
同月22日に行われた第二次選挙では、本岡誠一学長および橋本篤秀教授(建築都市環境学科)の2人を対象に単記無記名投票が行われ、その結果第1位本岡学長、第2位橋本教授となった。
引き続き開かれた合同教授会で、規程に基づいて本岡学長、橋本教授の2人を得票数を付して理事会に推薦することを決定。これを受け同28日の理事会で、満場一致で次期学長に本岡誠一学長を再任した。
学長あいさつ
社会から選ばれた大学へ
「持続的発展」が責務
「持続的発展」が責務
早いもので、私が学長に就任致しまして、1期4年間が過ぎました。その間、大学を取り巻く環境は激変致しております。特に、少子化、理系離れと厳しい環境の中で、大学は全入時代を迎え、私立大学の4割が定員割れを起こしております。また、大学のユニバーサル化(大衆化)が進み、それに伴い大学の機能化が生じ、大学はその機能の中で社会に送り出す学生の出口保証が求められています。
この様な社会情勢の中で、私に課せられた責務は、出口保証の出来る大学として、また、社会から選ばれた大学として持続的に発展させる事、すなわち、限られた人的資源と時間の中で堅実な教育・研究施策を着実にかつ的確に実施すると共に、学生諸君に豊かな教養としっかりした基礎学力を身に付けさせ、この厳しい世紀を創造的に生きて行くための力を培わせる事であると思っております。
そのためには、グランドデザイン(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)の策定を急ぎ、「21世紀型教学体制の確立」「人材育成、研究支援体制の確立」、および教育システムの体系化・効率化を図り、教員の負担軽減に取り組まなくてはならないと考えております。
現在、第三者評価受審に向けての作業も進行中でございますが、これらの取り組みやJABEEを含めた諸施策の意義が、学生を含めた大学の構成員全員に理解され、問題意識を共有できた時、はじめて千葉工業大学の真の発展が生まれてくるものと信じております。
最後に、一日も早く、「目に輝きを持った教職員、学生であふれた活力ある大学」の実現を目指し、努力を重ねて行く所存でございます。
教職員の皆様方におかれましては、なにとぞ一層のご理解と、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
この様な社会情勢の中で、私に課せられた責務は、出口保証の出来る大学として、また、社会から選ばれた大学として持続的に発展させる事、すなわち、限られた人的資源と時間の中で堅実な教育・研究施策を着実にかつ的確に実施すると共に、学生諸君に豊かな教養としっかりした基礎学力を身に付けさせ、この厳しい世紀を創造的に生きて行くための力を培わせる事であると思っております。
そのためには、グランドデザイン(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)の策定を急ぎ、「21世紀型教学体制の確立」「人材育成、研究支援体制の確立」、および教育システムの体系化・効率化を図り、教員の負担軽減に取り組まなくてはならないと考えております。
現在、第三者評価受審に向けての作業も進行中でございますが、これらの取り組みやJABEEを含めた諸施策の意義が、学生を含めた大学の構成員全員に理解され、問題意識を共有できた時、はじめて千葉工業大学の真の発展が生まれてくるものと信じております。
最後に、一日も早く、「目に輝きを持った教職員、学生であふれた活力ある大学」の実現を目指し、努力を重ねて行く所存でございます。
教職員の皆様方におかれましては、なにとぞ一層のご理解と、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
新評議員に縣良二氏
縣良二氏 |
千葉工業大学は5月28日開いた理事会で、3月31日付で退任した小野佳璋評議員の後任として、縣良二氏(日本工業新聞社代表取締役社長)を選任した。任期は、小野氏の残任期間の平成22年2月5日まで。
「金融・経営リスク科学科」(仮称)
来春、開設へ準備中
千葉工業大学は来年4月、社会システム科学部に「金融・経営リスク科学科」(仮称)を開設することで準備を進めている。
高度な科学技術やシステムにより成り立つ現代社会では、あらゆる場面にリスク(安全・安心を脅かす要因)が存在、これらを回避することで、安全や安心を確保することが重要視されている。
「金融・経営リスク科学科」では、金融、経営などに存在するリスクの発見、分析、評価を科学的に行うための理論と工学的手法により対策を考案する方法論を学ぶ。金融、製造、サービス業から官公庁等まで、幅広い分野への進路が開かれる。
高度な科学技術やシステムにより成り立つ現代社会では、あらゆる場面にリスク(安全・安心を脅かす要因)が存在、これらを回避することで、安全や安心を確保することが重要視されている。
「金融・経営リスク科学科」では、金融、経営などに存在するリスクの発見、分析、評価を科学的に行うための理論と工学的手法により対策を考案する方法論を学ぶ。金融、製造、サービス業から官公庁等まで、幅広い分野への進路が開かれる。
国立科学博物館大学パートナーシップ
本学が入会
国立科学博物館日本館 |
本学はこのほど、「国立科学博物館大学パートナーシップ」に入会した。
同パートナーシップは、学生の科学リテラシー向上やサイエンスコミュニケーション能力向上を目的に、大学と連携してさまざまな活動を展開していく事業。
本学がパートナーシップに入会したことで、本学学生は、国立科学博物館(東京・上野公園)のほか、同博物館附属自然教育園(東京都港区)、筑波実験植物園(茨城県つくば市)に、チケット売り場で学生証を提示することで無料入館(入園)することが出来る。詳細は国立科学博物館のホームページ(大学パートナーシップ)をご覧ください。
「大学院のご案内」完成
千葉工業大学大学院を目指す学生のナビゲーターブック「大学院のご案内」=写真=が完成した。専攻ごとの授業科目や教員の専門分野・研究テーマなどの情報が網羅されている。募集要項と併せて入試広報課で無料配布している。
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千葉工業大学/〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
Copyright © 1998-2006 Chiba Institute of Technology. All rights reserved.
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