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2008.6.15

会場包む和やかな雰囲気


〜平成20年度同窓会総会開催〜
平成20年度同窓会総会
平成20年度同窓会総会
 本学の平成20年度同窓会総会が5月31日、津田沼校舎4号館3階431講義室で150人が参加して開かれた。
 開催に先立ち物故者に黙とうした後、一瀬英貴同窓会会長が「基金の一部を在学生に無償の奨学金という形で援助できればと考えています」とあいさつ。続いて本岡誠一学長が「大学を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。入学してくる多様な学生が、卒業時には一定のレベルを持つよう努力しています。大学発展のため、卒業生の皆様にもご協力いただきたい」とあいさつした。
 議案審議に入り、平成19年度事業報告、収支決算報告、監査報告並びに役員承認などが行われた。この後、平成20年度事業計画案、収支予算案が提案され、新たに千葉工業大学技術士会への支援を盛り込み、いずれも承認された。また、一瀬会長提案の無償奨学金設置について大学側と協議を開始することも了承された。
 5号館6階大会議室に会場を移し行われた懇親会は、終始和やかな雰囲気が会場を包んだ。恒例の大抽選会では、沖縄から空路駆けつけた比嘉為弘沖縄支部長(工経43年卒)が会長賞を引き当て、「有田焼青磁壷」が贈られた。
あいさつする一瀬会長 会長賞を贈られる比嘉さん(右)
あいさつする一瀬会長 会長賞を贈られる比嘉さん(右)

“最新マイクの世界”解説


飯田教授がTV番組に出演
TV出演した飯田教授
TV出演した飯田教授
 さまざまな分野のベスト3を紹介するフジテレビのバラエティ番組「ザ・ベストハウス123」に本学電気電子情報工学科の飯田一博教授が出演した。
 5月14日(水)夜9時からオンエアされた「ものすごいマイク」。進化しつづける各種マイクを、ナレーションとともに、飯田教授が解説する。
 「音や声を拾うマイクの性能は、見違えるほど進歩、高い性能を誇るさまざまなマイクが我々の生活を支えている。そんな最新のマイクに詳しい音響工学の専門家、飯田教授はこう語る」――こんなナレーションのあと、飯田教授が登場。
 飯田「マイクの世界はすごいことになっていましてね。皆さんも驚かれることと思います」
 この後、番組は「ものすごいマイク」ベスト3を3位から順に紹介する。3位、地震大国日本を救う超高性能マイク。2位、世界を感動でつなぐ、すご技マイク。1位、犯罪捜査をも支える次世代型マイク・・・・・・。
 飯田教授は「かすかな音をキャッチします」「遠くのものを狙い撃ちする、スナイパーみたいなマイク」「これまでのマイクの弱点を克服した革命的なマイク」などとコメントする。
 番組は、ナレーションと飯田教授の軽妙な語りで進み、視聴者も最新マイクの世界に興味と関心を持たされた一夜だった。

成田山詣行脚に810人


元気いっぱいに40キロ完歩
成田山新勝寺に到着した参加者
成田山新勝寺に到着した参加者
 体育会(永井倫亮会長・電気電子情報工学科4年)主催、寮友会などの共催による第42回「成田山詣行脚」が、5月17日(土)から18日(日)にかけて行われた。
 今年度から、安全面を考慮し、参加者全員が大学名入りのタスキをかけ津田沼キャンパスを出発。810人が成田山新勝寺を目指した。
 道中、大きなトラブルやけが人もなく、約40キロの道のりを行脚し、翌日の7時10分には目的地に到着。長い道のりを完歩した参加者らは、さわやかな汗を流すとともに、達成感を味わったようだ。
同窓会

同窓会

教育センター  石井 俊夫

 5月31日、同窓会通常総会が行われました。当日は雨にも拘わらず全国から沢山の同窓生が出席してくれました。総会終了後の懇親会では皆さん大いに親睦を深め、また久しぶりの再会に旧交を温めていた同窓生も沢山おられ、楽しい懇親会となりました。
 私は今回が初めての参加でしたが、同窓生からいろんな話を聞くことができました。その話の中で驚く話がありました。企業の中にインターンシップの考えが以前と変わってきているとのことでした。「学生は戦力にならないから、日常業務で簡単な作業を手伝ってもらえば良い」とか、「アルバイトのように金を払わずに使える」からと考えている企業があるとのことでした。
 本来、インターンシップは学生が会社に通って様々な業務に関わり、働くとはどういうことか理解する。仕事内容や作業の流れをつかむ、知識や技術が仕事でどういかせるかを目的としており、企業も文化活動、社会貢献の一環として捉えて欲しいものです。勿論、一部の企業の話だと思いますが、話を聞いて少し心配になりました。

四季雑感

四季雑感

情報工学科  長谷川為春

 先日関東地方は梅雨入りした。ゴールデンウイークの頃の暑さが嘘のように涼しく、一方で蒸し暑くもある。花粉症のケがある私としては(医者にきちんと診断してもらった訳ではないが)、その時季を過ぎたのを喜ぶ間もなく、割と風邪をひきやすいケもあるため、またもや辛い時季だ。
 さて、私の家には愛猫が3匹いる。最近は、夜寝ていると、そのうちの一匹がたいてい足元で寝ている。今朝は、寝心地が悪くて早くに目が覚めた。頭は枕からずり落ち(追い出された?)、枕と右肩の間に猫が納まっていた。実は私は数年前から猫アレルギーのケもあるため鼻水が出て呼吸困難に陥っていたようだ。ちなみに起きた時には、右肩がひどく重く感じられた。
 普段猫と遊ぶ時は、猫のケが飛ばないように気にはするものの、やはり猫と遊ぶのは楽しい。なにより肉球をぷにぷにするのは気持ちがいいのである。
 そんな訳で、ケとの闘いはまだまだ続くのである。

編集だより

編集だより

入試広報課  大橋 慶子

 テレビゲームなしでは生きていけない!声を大にしていた息子が最近、折り紙にハマッている。小学校で作ったものを「すごいでしょー」と自慢げに見せたり、自宅でも本を見ながら色々なものを折り、楽しんでいる。
 最初の頃は、折り紙の本を見ながら「ここわかんないんだけど・・・」と何度も聞いてくるので、得意げに一緒に折り紙を楽しんでいたのだが、上級ともなると“ゴジラ”やら“ピグモン”まで登場し、なんとか理解して折り終わった頃はヘトヘトになってしまう。
 しかし、折り紙の楽しみ方を息子は知っているようで、私のように美しく手の込んだ作品を作ろうとせず、1枚の紙を「折る」ことで自在に変化させ、その過程や、変わった姿を楽しんでいる。折り紙には、私たちが考える以上の魅力があるのかもしれない。
 新しい折り紙の本を買ってあげるね!と約束していた矢先、鶴や手裏剣など、100種類の折り紙の折りかたが収録されたソフトが、ニンテンドーDSにあるらしいよ!とのこと。うーんん、買うべきかどうか、ちょっと結論を出すのが難しい。