2006.02.15

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少子化の中、センター利用・2月前期行う

18年度 入試シーズン到来!!
関心高い未来ロボティクス学科
センター試験 初の英語リスニングテスト
 

 本格的な入試シーズンを迎え、平成18年度大学入試センター試験が1月21日(土)、22日(日)の両日、全国の721試験場で行われた。志願者は、55万1、382人で3年連続前年を下回った。今回は初めて英語のリスニングテストが実施されたほか、「ゆとり教育」を柱とする新学習指導要領で学んだ高校生が受験した。
 本学もセンター試験場として1、920人を受け入れた。試験初日の21日、本学試験場では、東武野田線の雪による事故の影響で該当する受験生に対し、試験開始時間を1時間繰り下げて実施した。
 本学は、平成5年度から入学試験に大学入試センター利用試験を導入、平成18年度の志願者数は7、041人で、前年を780人下回った。
 

 

 次いで2月1日(水)、2日(木)、3日(金)には、2月前期試験が本学(津田沼校舎)のほか、札幌、仙台、新潟、松本、静岡、名古屋、広島、福岡、水戸、大宮、宇都宮、横浜、立川の地方13試験場(3日は本学のみ)で行われた。志願者数は6、936人で前年を1、474人下回った。
 この2月前期試験では、心配された雪による影響はなかったものの、3日にJR宇都宮線での車両点検による運転の遅れで、該当する受験生に対し、試験開始時間を30分繰り下げて実施した。
 学科別に志願者状況等(上表参照)を見ると、この4月に開設される工学部未来ロボティクス学科の倍率が大学入試センター利用、2月前期ともに高く、受験生の関心の高さを示した。

  
 
降雪の中、センター試験会場に向かう受験生   受験生の緊張感が漂う2月前期試験会場
 
 
中村、中田、一瀬の3氏 新評議員に

 評議員の任期満了に伴う改選が、1月23日開催の理事会で行われた。
 新評議員には、法人の職員から中村和彦教授(機械サイエンス学科)、中田昌宏教授(機械サイエンス学科)が、卒業生からは一瀬英貴氏(東洋熱工業株式会社専務取締役・千葉工業大学同窓会副会長)がそれぞれ選出された。
 任期は、平成18年2月6日から平成20年2月5日まで。

   
一瀬英貴氏   中田昌宏教授   中村和彦教授
 
 
本学のアスベスト対策

寮、校舎とも調査と撤去 順調に

 全国的にアスベスト被害が社会問題になっていますが、本学では、事前に吹き付けアスベスト等を使用している建物の調査と撤去を行いました。結果と対応は次の通りです。

 ▽学生寮(千種寮)管理棟は昭和62年10月19日に調査した結果、囲い込み工事を行い、平成17年8月10日から9月10日の間に撤去しました。

 ▽津田沼校舎「機械実験棟」は平成8年12月24日に調査を行い、当時、囲い込み工事を行いました。

 ▽津田沼校舎「4号館」は平成17年9月22日に調査を行い、共用部(廊下)の囲い込み工事を終了しました。研究室などについては現在、囲い込み工事を行っているところです。

 これらの工事に先立って同年12月7、8日の両日、大気中のアスベスト濃度測定を行いましたが、問題はありませんでした。【施設部施設課】

 
 
平成17年度 卒業式ご案内

 平成17年度学位記授与式は、3月22日(水)午後2時から、幕張メッセ・イベントホールで挙行されます。
 入場受付は、学生・父母とも1時半から開始します。2時以降は入退場できませんので時間厳守のこと。なお、学生は当日「学生証」を必ず持参して下さい。

 
  
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