研究室紹介 名言で触れる想い

研究室紹介 名言で触れる想い TOPへ戻る

Shigeki Okawa 先進工学部 未来ロボティクス学科 コミュニケーション・メディア・ロボティクス研究室 大川 茂樹 教授

わたしの年表 Chronological table EPISODE #010

1969年
大阪府で生まれる。
1996年
早稲田大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 博士後期課程を修了。
1996?1998年
米国AT&T研究所研究員。自動音声認識の研究に従事。
1998年
千葉工業大学 工学部(後の情報科学部) 情報ネットワーク学科 助教授。
2006年
同、工学部 未来ロボティクス学科へ移籍。
2010年
同、工学部 未来ロボティクス学科 教授。
2016年
同、先進工学部 未来ロボティクス学科 教授に着任予定。

Field of study 研究内容

話しことばや音楽、さらに人間の心理や感情などの情報を科学的に分析し、その結果をロボティクスに応用することが研究目標です。
それは近い将来、暮らしのなかにロボットが当たり前のように存在するようになったとき、人間とロボットが快適にコミュニケーションを
図ることに役立ちます。コミュニケーションロボティクス、ヒューマンロボットインタフェース、会話ロボット、
音楽を感じて理解するロボット、音環境理解などの研究を進めています。

Q.研究を始めたきっかけは何ですか?

先天的な発声障害があったことで、人間の声に興味を持ったのがきっかけでした。
研究者への道を進んだのは、大学時代の恩師の影響です。

Q.研究を続けるうえでの「やりがい」とは?

研究では人間の行動や心理を取り扱うことがあります。そのため、考え方や方法が実に多様で、答えがひとつではないことが魅力です。

Q.研究室での具体的な活動について教えてください。

「自ら考え実行する研究」を合言葉に、学生自身がテーマを設定して、調査や実験を行い、卒業論文や修士論文の執筆、学会発表などに自発的に取り組んでいます。

Q.座右の銘を教えてください。

「できるのはできると思うからである」

Q.若い世代に向けて、アドバイスをどうぞ。

世の中にはわからないことがまだまだたくさんあります。
学術的にできないことはあっても、考えていけないことは一つもありません。
「ちゃんとできる」よりも「ちゃんとやる」ことが大事です

SHIGEKI OKAWA meets 宇宙兄弟

“やめてしまうのは簡単だ 続けた先に得るものはかならずある”

国際宇宙ステーション(ISS)の存続をかけて署名活動をする主人公・ムッタ。
署名の回収に奔走する中、NASAの他の仲間たちも協力をしてくれる。

そして、ムッタは宇宙飛行士の先輩・吾妻が語っていたという言葉を聞く。

「やめてしまうのは簡単だ」
「続けた先に得るものは必ずある」

Side Story

子供の頃から変わらず、乗り物好き。
写真は小学校6年生のとき。

学科・研究室 クイックナビゲーター 研究室紹介 名言で触れる想い TOPへ戻る