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社会システム科学研究科


社会システム科学研究科で学ぶマネジメント工学は、企業経営や組織運営における様々な課題を分析・評価・管理するために必要となる工学的理論や方法論を展開する学問体系です。システム科学、経営工学、社会科学、情報工学等の分野横断的な学問領域の知識や技術を総合的に応用し、人的資源、物的資源、財政資源(資金)、技術・情報資源を効果的に活用して、社会システムやマネジメントの問題を解決できる実務実践型スペシャリストの育成を目的としています。マネジメント工学における研究対象に制約はありません。言い換えれば、あらゆるビジネスやシステムが対象となります。マネジメント工学を学び、自分の興味のある研究対象に取り組みたい学生はもちろんのこと、現在の仕事における課題や問題意識を持った社会人の方々も歓迎しています。社会システム科学研究科長 井上明也教授
社会システム科学研究科 専攻一覧 募集定員
マネジメント工学専攻(修士課程) 40名
マネジメント工学専攻(博士後期課程) 2名

[マネジメント工学専攻]
新たな社会経済システムに対応できる実践型の人材を育成
 マネジメント工学は、組織体の経営・管理の理工学的方法論を展開する学問体系であると同時に、各種経営システムの解析、設計、運用に関する科学的技術的知識体系でもあります。本専攻も企業経営から社会経済まで多様なシステムを対象に、経営管理学、環境・リスクマネジメント、プロジェクトマネジメントなど、マネジメントの理工学的方法論や理論に関する広範囲な専門知識の教育・研究を実施します。修士課程では、激動の社会変革の時代の中、ますます複雑化、多様化する社会システムの諸問題に対応できる高度な実務型実践職業人及び研究者を養成します。博士後期課程では、修士課程を基礎に、社会システムの先端的研究課題を工学的に解明できる人材の育成を目指します。
修業年限(修士課程)
2年
修業年限(博士後期課程)
3年


ディプロマ・ポリシー

修士課程

修士課程にあっては,個々の企業から社会全般まで多様なシステムを対象とするマネジメントの理工学的方法論の知識体系に関する教育研究として
(1) 高度な専門分野の基礎を成し,実践にも応用される科目
(2) 社会システムとマネジメントに関わる専門科目
(3) 高度な専門性を有する修士特別研究
を修得し、システムの多様化及び複雑化に対応しうる,マネジメント能力を有する高度専門技術を身につけているかが課程修了の基準となる。

修士(工学)の学位授与要件は,以下を満たすことである。
① 当該研究科の定める所定の期間在学し,基準となる単位数以上を修得し,課程を修了すること。
② 研究科が行う修士論文(修士特別研究)の審査及び最終試験に合格すること。

博士後期課程

博士後期課程にあっては,個々の企業から社会全般まで多様なシステムを対象とするマネジメントの理工学的方法論の知識体系に関する教育研究として
(1) 高度に専門的な業務に従事するために必要な自立した研究能力の養成
(2) 国際的コミュニケーション能力,ならびにその基礎となる豊かな学識を修得し,社会システムとマネジメントに関する高度専門的知識を有し,対象領域に新たな知識体系を創造しうる研究者としての素養を身につけているかが課程修了の基準となる。

博士(工学)の学位授与要件は,以下を満たすことである。
① 当該研究科の定める所定の期間在学し,基準となる単位数以上を修得すること。
② 研究科が行う博士論文の審査及び最終試験に合格し,課程を修了すること。

カリキュラム・ポリシー

修士課程

修士課程では,高度な専門性を要する研究能力を養うとともに,広い視野を持ち,より深い体系的な学識を修めることができる,以下の教育を実施する。
(1) 共通科目を配し,高度な専門科目のための基礎知識を修得する科目や,マネジメント工学を実践体験する実習、論文作成法を修得する科目などを開講する。
(2) 社会システムとマネジメントに関わる,社会経済システム,経営情報システム,プロジェクトマネジメント,リスクマネジメントの4分野の専門科目を開講する。
(3) (1) (2) に対応する英語での開講科目,および社会人対応科目を設定する。
(4) 特別講義,専攻間の開放科目,資格取得対応科目を設定する。
これらに加え,各専門分野に関わる修士特別研究を実施することで,マネジメント能力を有する高度専門技術者及び研究者を養成する。

博士後期課程

博士後期課程では,修士課程で培った高度な専門性を要する研究開発能力を基礎に,教育研究指導を通して,以下の教育を実施する。
(1) 高度に専門的な業務に従事するために必要な自立した研究能力の養成。
(2) 国際的コミュニケーション能力,ならびにその基礎となる豊かな学識を養うことができる教育。
これらにより社会システムとマネジメント領域に関する高度専門的知識を有し,対象領域に新たな知識体系を創造しうる研究者を養成する。

学位論文に係る評価にあたっての基準

修士課程

千葉工業大学大学院社会システム科学研究科修士課程における学位論文は,ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)に基づき,以下の基準で審査され,その成績は総合的に判断される。
1.学位申請者が取り組んだ研究又は特定の課題をまとめたものであること。
2.研究又は特定の課題の学術的背景と社会的な意義を有していること。
3.論文の構成,論旨,参考文献,引用資料などが的確であること。
4.明確な問題意識と分析に基づいて適切に研究を実施し,その成果を踏まえた結論を導いていること。
5.研究又は特定の課題の成果は,新規性,独創性,有効性及び倫理性等を含んでいること。
6.学位論文審査委員会における修士の学位論文等の発表と質疑に対する応答が,論理的且つ明確に行われていること。

博士後期課程

千葉工業大学大学院社会システム科学研究科博士後期課程における学位論文は,ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)に基づき,以下の基準で審査され,その成績は総合的に判断される。
1.学位申請者が取り組んだ研究又は特定の課題をまとめたものであること。
2.研究又は特定の課題の学術的背景と社会的な意義を有していること。
3.論文の構成,論旨,参考文献,引用資料などが的確であること。
4.明確な問題意識と分析に基づいて適切に研究を実施し,その成果を踏まえた結論を導いていること。
5.研究又は特定の課題の成果は,新規性,独創性,有効性及び倫理性等を含んでおり,当該分野における学術的発展に貢献できる内容であること。
6.学位論文審査委員会における博士の学位論文の発表と質疑に対する応答が,論理的且つ明確に行われており,最終試験により当該分野における高度な学識と外国語の能力を有していると認められること。

修士課程指導教員一覧

2023年度4月1日現在
研究分野 氏名 職名 学位
社会経済システム 徐 春暉 教 授 博士(工学)・Ph.D
新谷 幸弘 教 授 博士(工学)
髙木 彩 教 授 博士(社会学)
遠山 正朗 教 授 博士(商学)
東 壯一郎 准教授 博士(商学)
経営情報システム 秋葉 知昭 教 授 博士(工学)
岩下 基 教 授 博士(工学)
白井 裕 教 授 博士(工学)
滝 聖子 教 授 博士(工学)
西松 研 教 授 博士(工学)
丸山 友希夫 教 授 博士(先端科学技術)
小野 浩之 准教授 博士(工学)
プロジェクトマネジメント 小笠原 秀人 教 授 博士(工学)
加藤 和彦 教 授 博士(工学)
鴻巣 努 教 授 博士(政策・メディア)
下田 篤 教 授 博士(情報科学)
下村 道夫 教 授 博士(工学)
関 研一 教 授 博士(システムエンジニアリング学)
武田 善行 准教授 博士(工学)
矢吹 太朗 准教授 博士(科学)
田隈 広紀 准教授 博士(工学)
リスクマネジネント 安藤 雅和 教 授 博士(経営学)
山崎 晃 教 授 博士(工学)
※ 指導教員については、変更となる場合がありますので大学院入学試験への出願の際は募集要項で確認してください。

博士後期課程

  • 社会経済システム
  • 経営情報システム
  • プロジェクトマネジメント
  • リスクマネジメント

博士後期課程指導教員一覧

2023年4月1日現在
研究分野 氏名 職名 学位
社会経済システム 徐  春暉 教 授 博士(工学)・Ph.D
遠山 正朗 教 授 博士(商学)
経営情報システム 秋葉 知昭 教 授 博士(工学)
白井  裕 教 授 博士(工学)
滝  聖子 教 授 博士(工学)
西松  研 教 授 博士(工学)
プロジェクトマネジメント 小笠原秀人 教 授 博士(工学)
加藤 和彦 教 授 博士(工学)
鴻巣  努 教 授 博士(政策・メディア)
下田  篤 教 授 博士(情報科学)
下村 道夫 教 授 博士(工学)
関  研一 教 授 博士(システムエンジニアリング学)
リスクマネジメント 山崎  晃 教 授 博士(工学)
※ 指導教員については、変更となる場合がありますので大学院入学試験への出願の際は募集要項で確認してください。