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学長メッセージ

建学の精神と進取の気風で、自律性、活力に富んだ人材を育成
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師弟同行

自学自律


千葉工業大学 学長 本岡 誠一

※師弟同行(していどうぎょう):きめ細かい指導体制(教員と学生が一体となって学問に携わる)
※自学自律(じがくじりつ):創造性豊かな人材の育成(自ら学び・思索し・創造し・解決する力を養う)

 

今の時代にこそ生きる、活かす、建学の精神

 現存する私立工科系大学として最も古い歴史を持つ千葉工業大学の“建学の精神”は、教員と学生がともに学びあい、物事に取り組む“師弟同行”に加え自ら考え、創造し、問題を解決する能力を養う“自学自律”という考え方です。
 本学ではこの精神に則って、工学的な「基礎学力」や「教養力」、「コミュニケーション力」を広く身につけていただくことに重点を置いた教育プログラムを実践しています。さらに“師弟同行”の考えそのものともいえる独自の「メンター(指導や相談相手となる人)制度」を設けるなど、基礎教育の大切さと建学の精神を併せ持つ、さまざまな改革に取り組み続けています。

 

なぜ教養・基礎科目が大切なのか?その現実的な理由

 今、高校のカリキュラムは非常に多様化しており、学び方や学んだ内容が異なるため、大学入学時に学生が共通のベースを持ちにくいのが現状です。まず共通のベースを作る、そのために補完教育を含めた基礎的プログラムを充実させるというのが本学の考えです。
 この教養・基礎科目を重視している理由は、将来の「就職」にもあります。現在、学生の就職活動がかなり早まっております。就職活動がスタートする時点では、学生の専門性を評価したり見極めることがとても難しいので採用する企業の側でも「教養・基礎科目の習熟度が、学生を評価する大切なポイント」となっているという現実があります。

 

共通のベースがあるから、コミュニケーションが広がる、チームが生まれる

 共通のベースを持つことは、活発なコミュニケーションにも直結しています。 “自学自律”とは、決してひとり孤独に学問や研究と向き合うことではありません。人から影響や啓発を受けたりしながら、自ら発想し、行動する習慣を身につけることが大切です。千葉工業大学では、この自律性を高める、きっかけをつくるためのプログラムや指導にも力を注いでいます。
 その一つである『CITものづくり』という活動は大学が主催し、学生からものづくりに対するさまざまなテーマでの提案を募り、採択されたものには活動支援金を提供するというものです。これにチャレンジする学生はどんどん増えており、独自性に富んだテーマも目立つようになりました。また仲間同士でチームを組んでチャレンジし、その姿を見てまた新たなチームが立ち上がる、そんないい循環が生まれており、本活動への参加は今年度39チームまで増えました。

 

アクティブな精神を育む「人、しくみ、環境」

 このようにチームを組んでものづくりにチャレンジした経験は、学生の皆さんが将来企業の一員になった時、さまざまなプロジェクトやグループワークに必ず活かされるはずです。ものづくり、ことづくりというと、どうしても結果が求められがちですが、それがすべてではありません。可能性にチャレンジし、その結果失敗したとしても、自分から行動し、考え抜いて形にしようとした姿勢やプロセスは、きっと大きな糧をもたらしてくれるはずです。
 千葉工業大学は、そんなアクティブ思考を持つ元気な学生に活き活き活動してほしいと考えている大学です。アクティブさを身につけたい、仲間が多いチーム的環境の中で大学生活を送りたい皆さんにこそ、ぜひ本学の扉を叩いていただきたい。千葉工業大学には、その期待と熱意に応える「人・しくみ・環境」があります。

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