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海外留学



交換留学(派遣)制度

主に大学院を対象としたプログラムで、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、スウェーデン、メキシコ、ルワンダ、中国、台湾、ベトナム・インドネシア、タイ、インド、カンボジア、モンゴル、フィリピン、マレーシアの協定校へ1カ月から1年以内留学し、研究テーマに 関連する研究室で専門分野の研究を行います。また交換留学が決定した優秀な学生に対して、本学から奨学金が支給(返還義務無し)されています。

交換留学募集説明会

開催日時
① 2024年2月27日(火)13:00~
② 2024年3月13日(水)13:00~ 
※詳細はCITポータルでご確認ください。

交換留学生(派遣)実績データ

交換留学生(派遣)実績人数表

留学年度 人数計 アメリカ
ペンシルバニア州立大学
カナダ
トロントメトロポリタン大学
フランス
コンピエーニュ工科大学
中国
哈爾濱工業大学
台湾
国立台北科技大学
平成15(2003)年度 1 平成20年度
より実施
平成23年度
より実施
1 0 平成25年度
より実施
平成16(2004)年度 2 2 0
平成17(2005)年度 2 2 0
平成18(2006)年度 3 3 0
平成19(2007)年度 2 2 0
平成20(2008)年度 6 1 3 1
平成21(2009)年度 4 1 2 0
平成22(2010)年度 4 1 2 0
平成23(2011)年度 3 2 0 0 0
平成24(2012)年度 3 0 1 0 0
平成25(2013)年度 5 1 1 1 0 0
平成26(2014)年度 4 2 1 0 0 0
平成27(2015)年度 3 1 0 0 0 0
平成28(2016)年度 3 2 0 0 0 1
平成29(2017)年度 0 0 0 0 0 0
平成30(2018)年度 3 1 1 0 0 0
令和元(2019)年度 1 0 0 0 0 1
令和2(2020)年度 0 0 0 0 0 0
令和3(2021)年度  0 0 0 0 0 0
令和4(2022)年度  0 0 0 0 0 0
令和5(2023)年度  1 0 0 1 0 0

交換留学生(派遣)の本学卒業後の主な就職先一覧

  • Google Japan Inc.
  • IHIプラント建設(株)
  • June bikes(ジューンバイクス)(2010年1月設立・代表)
  • KAMEI DESIGN
  • Kay Ngee Tan Architects(陳家毅建築師事務所)(シンガポール勤務)
  • Studio Pei-Zhu(朱锫(ズーペイ)建築事務所)(北京勤務)
  • Vo Trong Nghia Architects(ヴォー・チョン・ギア・アーキテクト)(ベトナム勤務)
  • アシザワ・ファインテック(株)
  • アッシュ・ぺー・フランス(株)
  • キャノン(株)
  • クリナップ(株)
  • ジャスコインターナショナル(株)
  • ヤフー(株)
  • ヤマハサウンドシステム(株)
  • (株)EXCEED
  • (株)ウェザーニューズ
  • (株)参會堂
  • (株)日立製作所
  • 鴨川工業(株)
  • 京セラ(株)
  • 専門学校講師
  • 大洋薬品工業(株)
  • 日産自動車(株)
  • 日本アイビーエムインダストリアルソリューション(株)
  • 日本フォームサービス(株)
  • 日鐵住金溶接工業(株)
  • 富士ソフト(株)
  • Tata Consultancy Services(TCS)

留学体験談

社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科 柳澤 待希 さん

<基本情報>
留学先国:フランス
留 学 先:コンピエーニュ工科大学(UTC)
使用言語:英語、フランス語
期  間:2023年7月下旬~2024年1月下旬
<きっかけ> 
・過去のカナダ留学経験を活かし、英語圏以外でも海外経験をしたい
・多国籍企業の多いEU圏でプロジェクトマネジメントを実践的に学び研究したい
・日本人が少ない環境で語学力を鍛えたい

<研究&講義>
・異文化間コラボレーションにおける効率的なナレッジ管理のプラットフォーム開発及び研究
・フランス語集中講座/ その他3クラス

<その他活動>
・同大学バレーボール部に所属/ ジム通い/ワイナリーツアー

<成果>
研   究:多国籍な生徒がいる環境で研究を実施したことで、研究の質を一層高めることができた。
      UTCでは、在籍学生の3割が交換留学生であるため、国際的な視野を持つ現地学生を実験対象として、
      サンプリングすることが可能でした。これにより、日本人学生のサンプルと比較・検証することで、
      日本国内では得られなかったより効果的で内容の濃い研究成果を得ることができました。
      さらに、現地の研究室内で様々な国籍の学生とディスカッションできたことは、
      自身の新たな価値観の形成や異文化理解の面で役に立ち、非常に貴重な経験でした。

異文化体験:言語と文化交流・学業環境の違い・人間関係の構築・生活環境の適応を体験できた。
      現地での研究、講義、その他の活動、生活を通して、言語交流だけでなく、
      文化や学業環境の違いを体験することができた。さらには、新しい環境に適応する過程で、
      国際的なネットワークの構築、柔軟性や適応力を向上させることができた。
      また、フランス留学で得た友達とも継続的なコンタクトを取り、自身の語学力向上に期待したい。

工学研究科 未来ロボティクス専攻 阿久澤 拓巳 さん

  • 大学生活の概要や感想

大学は日本では考えられないくらいの大きなそして開放的なキャンパスで、 のびのびと自分のやりたい研究をやるには最適な環境でした。自分のオフィス、ラボのデスクを頂き、群ロボットを研究するためのロボットを11台製作しました。

講義には聴講生として、大学院生向け2つ、学部生向け2つ、そしてプレゼンの講義をひとつ受けました。このように勉強や研究に集中するのは平日だけにして、休日は人との出会いを増やすために飲みにバーやパーティーに行って、 友達を作ったり、友人と楽しみました。そのおかげで、200人を超える友達ができました。出会った友達とのコネクションからカンヌ映画祭に選出された監督やマドンナのバックダンサーの方々とも知り合え、自分の価値観世界観に大きな影響を受けました。
  • 留学をしようとしている人達へのアドバイス
正直、行ってみないと何もわからないと思います。何が大変で、何が面白いのか。どちらの生活のほうが自分に合うのか。たった一年なので、何かを成そうと意気込まなくても、アメリカってどんなところなんだと確認に行ってみるだけでもいいのではないでしょうか。日本にいて知るアメリカとは大きく違うことばかりで、それが好きかどうかは体験してみないとわかりません。少なくとも僕はアメリカに行って向こうの生活や価値観の方が自分に合っていると知ることができました。これは日本にいただけでは決して気づけなかった事です。アメリカについてはじめの数ヶ月はただ楽しくてしかたありませんでした。しかし東日本大地震が起こった際、そのときの募金活動や友達との会話から、やっぱり自分には日本人の部分があるんだなと思った反面、僕が好きな日本は自分の周りの人々や文化であって日本の社会システムではなかったんだと再度気がつきました。
そして僕ができることは日本の中で活躍していくことではなく、海外で活躍し海外と日本のコネクションを深くしていく事が僕のできることなんだなと。 このような心境の変化は決して日本にいただけでは生まれなかったよい変化だと思います。
もしあなたが何かしら思いとどまって海外留学を控えているのであれば、かまわず行ってしまうことを進めます。 大概、行ってみたら悩まないものです。自分で自分の可能性を狭めたら育つものも育たないと思います。アメリカなんて地図上でみたら近いです。気負いせず、自分の力を試しに行ってみてはいかがでしょうか。

工学研究科 デザイン科学専攻 上田 香織 さん

  • 大学生活の概要や感想

留学時は基本的に平日は10時から7時ごろまで研究室に滞在し、修士研究の調査やまとめをしていました。私が所属していた研究室は材料工学という機械系の研究室で、私の研究領域とは違う研究室に席を借りていましたが、メンバーはみんな私の研究に興味を持ってくれて、やることが終わらず夜遅くまで残っていると「順調?大丈夫?」と心配してくれることもありました。研究室では一番年下だったせいか、所属した当初はお昼ご飯をごちそうしてもらうこともありました。留学で一番大変だったのは修士研究の一環で一般の方の自宅へ伺いインタビューすることでした。特定の人を探していたので、最初のころはとにかく人脈を広げることに専念していました。しかしいざインタビューとなると、母国語が英語以外の人の場合、訛りのある英語なので、英語には自信があっても、聞き取るのは一苦労でした。でも調査に協力してくれた方はみんなとてもいい人でとても協力的だったおかげで、最後のほうは気楽にインタビューできるようになっていました。
土日は TJEXという語学交流のコミュニティに参加する時間以外はホストファミリーと過ごすことが多かったです。ホストファミリーのお母さんとはとても気が合い、買い物に連れていってもらったり、お互いに料理をお裾分けしたり、時には将来の相談にものってもらいました。子供たちは日本語も英語もペラペラ話せる楽しい子達で、土日はよく一緒に遊んで過ごしていました。ホストファミリーの家には結局1年間お世話になったのですが、本当にとても良い家族で、留学の1年間いつも楽しく過ごせたのは彼らのおかげだったと思います。今ではちょっとした親戚です。
  • 留学をしようとしている人達へのアドバイス
留学というより、他の国に行くと日本という国を違う視点から見ることができると思います。その国の人にとって日本という国がどう思われているのかを聞く機会も多くなり、また自分が日本についてどれだけ知らないかも知ることができます。他文化に触れることも留学の良いところの1つです。色々な人と話したり、文化に触れることで考え方の視野が広がります。トロントはまさに多文化の街で、街を歩いていると半分以上は英語以外の言葉が聞こえてきます。移民で成り立っている街だからこそ味わえる雰囲気がトロントにはあります。「1年間」と聞くと長いように聞こえますが、一度行ってしまえばあっという間です。行く決心をするのには少し勇気がいるかもしれませんが、行って後悔することは何一つありません。大学の素晴らしい留学システムも活用して、良い体験をしてきてください。