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2018.3.15

定年退職者の皆さん


 3月に定年を迎えられる教職員の皆さんを紹介します。思い出や学生たちへの温かい励ましの言葉を残してくださいました。(敬称略)
教員(6人)
柳川 博文 柳川 博文
(情報ネットワーク学科・教授)
堀内 俊幸 堀内 俊幸
(プロジェクトマネジメント学科・教授)
上田  宏 上田  宏
(建築学科・教授)
大久保 政憲 大久保 政憲
(教育センター・教授)
田村 和夫 田村 和夫
(建築都市環境学科・教授)
森  弥広 森  弥広
(建築都市環境学科・准教授)
研究員(1人)
小原沢 則之 小原沢 則之
(国際金融センター・主任研究員)
職員(6人)
唐沢  武 唐沢  武
(総務部 事務職員)
佐々木 章 佐々木 章
(総務課 警備主任)
安部 宗悦 安部 宗悦
(総務課・千種校地 警備主任)
馬渕 三郎 馬渕 三郎
(新習志野施設課 技術員)
金子 武弘 金子 武弘
(新習志野施設課 技術員)
曽根  周 曽根  周
(総務課 警備員)
PPA

PPA

大学事務局長 前田 修作

 昨年11月9日に茜浜運動施設内に、武道系サークルが主に利用する武道場が建設されました。12月16日には道場開きが執り行われ、出席させていただきました。
 私も若い頃に、本学空手道部とは流派は違っておりましたが、空手を少々かじっておりましたので、見学を楽しみに参加させていただきました。
 当日は、空手道部の本学最高顧問(なんと87歳!)やOBの方々の演武等が披露され、高齢とは思えない動きや型に感心させられましたが、中でも私が注目したのは、新入部員の演武でした。まだ、入部して半年程度の男子1年生の型が大変素晴らしかったので、大学入学以前から稽古を積んだ経験者かと思っていたところ、彼らは殆ど未経験者であったとのことでした。短期間でここまで成長するとは、やはり全日本チャンピオン5回の実績のある監督の指導と学生の練習の賜物と思います。
 これからはそれに加えて素晴らしい道場が完成し、更に強くなっていくことを期待し、応援していきたいと思います。


四季雑感

四季雑感

未来ロボティクス学科 藤江 真也

 千葉工業大学にお世話になり始めて4年が経とうとしている。私と同時期に大学に入ってきた、言わば「同期」の学生たちがこの3月で卒業する。
 先日、研究室で卒業研究発表を終えた4年生を慰労する会が開かれ、後輩から心のこもった贈り物を受け取り感激のあまり涙する学生もいた。私の学科では3年生から研究室での研究活動が始まるが、一昨年の春、妻が三つ子を出産するという私事で配属直後の彼らに大きな迷惑をかけた。そんな中でも自ら研究に励み、立派に卒業していく姿には逞しさを感じる。
 三つ子も妻のご両親の全面的な協力を受け問題なく成長し、1歳半を過ぎて言葉を発するようになってきた。一卵性の女の子で、本人たちの間でも名前を間違える(長女が次女を見て三女の名前を言う)ほどそっくりだが、表情や動き、好き嫌いなどに特徴があり、周りの大人が間違えることはほとんどない。こうした微妙な違いを個性として伸ばしながら成長して欲しいと親として願うとともに、教員としては学生たちの成長に対する責任を改めて感じる日々である。


編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 3月中旬から後半にかけて、恒例ともいえる花粉の飛散に怯えるこの時期は、入学試験が全て終わり「ほっ」と一息つく間もなく入学までの手続き業務が続く。
 この一年の締めくくり期間に、思い起こしては気になっている、いや「とても気に入っている」ことばがある。それは「ご縁」ということば。
 いつ頃からか定かではないが、仕事上のお付き合いや、イベントへの参加など、色々な方と出会い、「いい出会い、ご縁に恵まれた」などという「ご縁」コメントを見かけるようになった。
 どこかふんわりゆるやかで、あたたかいニュアンスが感じられる「ご縁」ということば。「縁」だけでなく「ご」がつくのは、無意識にも二度とめぐりうことが出来ないという感覚が働き、ありがたい(めったいない)という感謝の気持ちが起こるからかもしれない。
 これから卒業する学生の皆さん。これまでの素敵なご縁を忘れず、新たなご縁を迎えられますように……ご卒業おめでとうございます。